日本招猫倶楽部では、毎年復刻猫をつくっています。
復刻するのは、いつものはもう手に入らない古い猫たちでしたが、今年は浅草まんねん堂の金花糖の招き猫の復刻(?)猫でした。
砂糖菓子の感じを、磁器で出そうというのです。
面白いアイデアと言えば面白いアイデア、これさえあれば、金花糖を前にして、
「食べるべきか、あるいは取っておくべきか」
と、悩む必要がありません。
本物と、磁器の招き猫を比べられたらよかったのですが、私は本物の金花糖は、中っくらいの招き猫と小さい招き猫しか持っていません。
一番大きい招き猫は、昨年暮れに、まんねん堂に電話で注文したときに、「想像するより大きいですよ」
と言われたこと、値段が飛びぬけて高かったことなどから、注文しなかったのです。
一年くらい経つと、本物の金花糖の、桃色はほとんど褪色してしまいました。
小さい猫たちも再現して欲しかったと思いますが、それは欲張りというものでしょう。
首に巻いたモールと鈴は、まったく同じです。
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