2014年10月15日水曜日

石鹸

しばらく前に、お風呂場の陶器の石鹸置きを割ってしまいました。
ほかにも石鹸置きがありましたが、お風呂場で使うのは気が進みませんでした。石鹸置きはどれを使ってみても、水切りが不十分です。どうしても石鹸がよく乾燥せず、柔らかくなってしまいます。
また、溶けた石鹸で、石鹸置きの下あたりが汚く汚れてしまうのも困りものです。

もともと夫は液体石鹸派で、固形石鹸がなくても痛痒を感じません。 というわけで、「なくてもいいや」と、固形石鹸なしで数ヶ月過ごしました。

でも私は、どうしても液体石鹸を、「石鹸」とは認め切れないところがあります。


というわけで、久しぶりに買った石鹸置き、牛の角でできています。
底が平らでないため、いまのところ水がよく切れ、具合がいいようです。

石鹸は長年、現地で買ったパレスチナのオリーブ石鹸を使っていました。
それがなくなってからは、もっぱらシリアのアレッポでつくったアレッポ石鹸を使っていましたが、今、アレッポは激戦地で、石鹸どころの騒ぎではありません。


というわけで、生協のオリーブ石鹸を使っています。
もっとも、石鹸置きの上のは、不動化学の「わくねり、美の友」ですが。


別にオリーブにこだわってはいませんが、オリーブ石鹸を見かけるとついつい買ってしまうので、まだまだ数年は使えるほどのストックがあります。
それも、石鹸置きを新しく買った理由の一つでした。

もっとも、あまり多くは使わないので、少量でも長持ちするのですが。


シャントヌにインド土産にもらったというか、シャントヌの母親のポンチョさんにもらった、いい香りがする白檀の石鹸も早く使ってみたいものです。
ビルマでは、白檀の粉を水で溶いたタナカーを顔に塗る習慣があるように、白檀は肌をすべすべにする効果があるようです。
もっとも、いまさらすべすべにこだわっているわけではないし、自然素材の石鹸であれば、何でもいいのですが。




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