2020年3月26日木曜日

パクチー三昧

いつもの農産物直売所の、並んでいる野菜の中に、遠目にパクチーのようなものが見えました。


近づくと本当にパクチーで、表示も「香菜」ではなくて、タイ語の「パクチー」でした。八郷でパクチーを見つけたのは初めてです。
みずみずしいパクチーを、これからも出荷してくれるよう応援するために、もっと買いたいとは思いましたが、そうそうたくさん食べられるものではありません。1袋だけいただいてきましたが、たっぷり入って150円でした。

さて何をつくろうか?
すぐに思いつくのはヤムウンセン(春雨のサラダ)ですが、数日前に食べたばかりです。
もっともその時はパクチーなしで、庭のわけぎだけですませました。
センレグナーム(ビーフンの汁もの)もいいのですが、麺入れの箱を見ると、あいにくビーフンを切らしています。
それではと、カイヤッサーイ(タイ風オムレツ)をつくることにしました。


ひき肉と玉ねぎの薄切りを炒め、


キュウリの千切り、トマトも加えて炒め、味つけをしておきます。


溶いた卵をフライパン(本当は中華鍋でつくるのだけれど、自信がない)で焼き、その上に炒めた具を乗せ、


四方から、卵を寄せます。


そしてお皿にひっくり返して盛ったら出来上がりです。
なにせパクチーをたっぷり食べるためにつくっているので、パクチーをてんこ盛りにしました。パクチーが多すぎて口の中がゴワゴワしましたが、堪能できました。


次の日のお昼ご飯には、残っていたご飯でカオパッ(タイ風チャーハン)をつくりました。
これもパクチーがたくさん乗っていますが、口の中がゴワゴワしないよう、カイヤッサーイのときよりちょっと小さめに切りました。
さて、まだ半分近く残っていますが、時間も押していて、ヤムウンセンをつくるのが、なんとなくおっくうになりました。
「夕ご飯、何にしようか?」
と夫に訊くと、
「何でもいいよ。簡単だからお鍋にしたら?」


というわけで、残りのパクチーは、お鍋の具になりました。
ほかの青ものはセリ、ちょっと似たもの同士すぎました。


しらたきを使わないで春雨にして、ちょっとだけエスニック気分を味わいました。

もし、これからも直売所でパクチーが時々売られるようなら、太めのビーフンを常備して置いて、今度こそ夫の好きなセンレグナームをつくりたいものです。






2 件のコメント:

のら さんのコメント...

春さんに作ってもらったヤムウンセンはパクチーは無かったけど、美味しかったな~。
レモンいっぱい入っていたけど酸っぱすぎず、ナンプラーもけっこう入っていたけどくく無く。また食べたいです。他のタイ料理も。

さんのコメント...

のらさん
私のつくるタイ料理は、すでにすっかり変形しているかもしれません。タイでヤムウンセンを食べたら、「えっ、こんなだっけ?」と思うような(笑)。
タップりつくるから、遊びに来てください。と言っても今は移動が難しいですね。ただ、ここは別天地ですよ(^^♪