先日、茶々丸さんから、
「メキシコには缶詰の空き缶を再利用したブリキ細工がたくさんある」
と聞いて、自分の持っているブリキのラッパと笛を久しぶりに手に取ってみようと展示棚を見てみました。
ところが、無い! 探せど探せどラッパが見つかりません。
ライトで照らしながら棚を順番に見ていたら、笛は見つかったのですがラッパが見つからず、その代わりに積み重ねた箱の陰に隠れていた土でつくったペルーのお店屋さんが見つかりました。
「あらっ、これは」
おもちゃのお店屋さんを紹介した過去の記事を見ると、このお店は含まれていませんでした。もしかしたら、帽子屋さんより古くから家にいたのに、すっかり忘れていました。
これはいったい何屋さんでしょう。
ワニの皮売りかと思ったり、動物の毛皮売りかと思ったりしましたが、わかりません。店には男性だけでなく女性もいます。
床に石のような丸いものが2つずつ2カ所に置いてあるのも何か意味があるのでしょうか?
中南米には行ったことがないので、日本で手に入れたものです。古くからあったチチカカ(創業1977年)という中南米雑貨店で買ったか、あるいはデパートの物産展で買ったのでしょう。
天然染料で彩色しているのも、趣があります。
今はチチカカは洋服の店のなってしまったし、世界で手仕事は消えつつある、隔世の感があります。
6 件のコメント:
似たテイストのものを見つけました。動物の毛皮ではなくて、サボテンじゃないでしょうか。白い線は棘で、茶色いのは花。右端のものが上下で向きが違うのも合点がいきます。お店じゃないのかも(笑)。
https://www.ebay.com/itm/154406112500?mkevt=1&mkcid=1&mkrid=711-53200-19255-0&campid=5338722076&customid=&toolid=10050
花じゃなくて実ですね。
hiyocoさん
さすが!!! hiyocoさんが見つけたのは、どちらから見てもサボテンですね。
お店ではないというのは、平原を表しているということでしょうか?床に花が描いてあるし、そうかもね。
それだと屋根があるのだけがちょっと引っ掛かります。
よく知らないけれど、サボテンの実がおいしくて、それを売っているとか.....。
しかし、広野を行っていると考える方がロマンがありますね。白い雲も飛んでいるし(^^♪
私には農作業の休憩の様子に見えました。タオルで汗を拭いてるような~(笑)。
サボテン、花、雲があるので、室内ではなく屋外を箱の中に表しているように思いました(レタブロを模して?)。
hiyocoさん
すごい!すごい!!!
私も頭にかぶっているのは何かしらと思っていました。
畑で働いて一休み。近くにはサボテンが見えている、ケーナが聴こえてきそうです(^^♪
ありがとう。
hiyocoさん
hiyocoさんが教えてくれたペルーコレクターズグッズのサイトを見ると、「手作り」「手塗り」などという言葉があふれています。ということは、手作りも手塗りが当たり前の時代が消えつつあるんじゃなくて、もう消えてしまったということでしょうね。
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