そのドゴンの扉を、作業棟のどこかの扉に、DOOR IN DOORで取りつけられないかと、あれこれ考えましたが、気密性が求められる扉にはつけられないし、毎日開け閉めする扉なら、重くて邪魔だしと、なかなか適所が見つかりませんでした。
そこいらに放り出していたら、夫が壁に飾ってみていました。
そうか、絵のように、扱えばいいんだ、でもドア機能も残してと、箱に取りつけて、壁にかけることにしました。
風化除けのためか、漆喰のようなものを塗ってあったので、彫刻の陰影がくっきりしません。
どうしたものかなぁと、ブラシで洗ってみましたが、根が雑な私のこと、適当に切り上げたので、少し汚れが落ちたくらい、全然きれいになりませんでした。
洗った後も、こんな感じです。
額縁をつくって、嵌め込みました。
扉は、額縁の上下に穴を彫って、その穴で受けています。
扉についていた閂(かんぬき)を利用して、開け閉めができます。
閂はこんな感じです。
扉を開けてみて、中に何もないのはつまらないので、よく使うものを仕舞いたい、鎌置き場はどうだろう、と考えています。
必要なところが進んでないのに、不必要なところが進んでいる。相変わらずの作業風景です。
『AFRICA ADORNED』より |
2 件のコメント:
必要な所が進まず必要じゃない所が方ずく、思わず納得、笑
こんなとこに?あったんだ~
そんなこんなで我が家の整理整頓は進みませんね
でも春さんのお仕事が確実に前に進んでいるのを見ていて楽しい~
自分にも棚が出来そうになるから「不思議」です^^
最後の一枚の写真額に入れて何時も眺めたい~素敵だな^^
あかずきんさん
ときおり、「いつ完成するのですか」と訊かれますが、「さあ」としか言いようがありません(笑)。業者だったら納期があるので、収めた日が完成した日ですが、母屋の方でさえ、ドアがないとか棚がないなどは朝飯前、天井を張ってなくて、電線がむき出しのところさえあります。
でも、少しずつは進んでいるように見えるでしょう?まだ完成もしていないというのに、雨ざらしのテラスが腐って、やり直さなくてはならなくなったりしています(笑)。
まぁ、いつまでも楽しめます。
ドゴンをはじめ、西アフリカの村々、家々の遊び心、心から見習いたいと思います。あかずきんさんも人生を楽しんでいるけれど、人生は、西アフリカの人たちのように目いっぱい楽しまなくっちゃね。
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