そんなとき、決まってやられる(やっていただく)ことは、歯石を取ることです。
まず、一日目は唾液が直接当たって歯石ができやすい下の歯の歯石を取りました。
途中でうがいをはさみながら、機械削り、機械、手でがりがり、歯間ブラシ、もう一度機械、エアーを当てながら手でがりがり、こすりながら消毒と、約30分の苦行でした。
その間、痛さや音から逃避するために、先日ラジオで、
「MRIを撮るとき想像するといいよ」
と聞いた、二匹の子犬が野原で蝶と戯れているテレビの映像を想像しました。でも、その画面を実際見たことがないので想像には限界があります。ついには自分も子犬たちと一緒に野原を駆け回るところまで想像しましたが、うっかりすると、すぐに現実に引き戻されてしまいました。
いけない、いけない。
次になぜか、地球誕生を想像しました。赤く燃えている地球が冷えてきて、海ができて、そして恐竜が目の前で歩き回っているのを想像しました。
と同時に、歯ぐきを痛くされているのは、地球の歴史に比べると、ほんの一瞬なんだから、気にしない気にしないと自分に言い聞かせました。
終わったら、本当にやれやれでした。でもまた10日後には上の歯の歯石を取らなくてはなりません。
今度は、いったい何を想像して現実逃避をしましょうか?
4 件のコメント:
姐さん直接の被害はないとおもいますが
広範囲にゆれましたね。
現実逃避で一言
私も眼底剥離からレーザで出血を止め両眼のオペを三回
遠視用のレンズなので裸視で0・03です。
手術はどんどん麻酔を入れ顕微鏡下で小一時間ほどかかります。
目は開けているのでまるで海の中にいるようです。
メスが行ったりきたり
私はすっかり海底散歩の雰囲気を満喫しました。
先生が手術中寝たりいろいろな想像をする患者は加島さん一人だって
驚かれたようです。
ちなみに手術は片目づつ1週間おきです。
満月(ですか?)に照らされた屋根が黒光りしてきれいですね!
文章は歯石のことで、写真がこれって、とても現実逃避感が出てます(笑)。
昭ちゃん
ご心配ありがとうございます。外で作業していましたが、揺れは全く感じませんでした。震源地は茨城県北部でした。
昭ちゃんの手術も大変だったのですね。梯子ごとひっくり返ってMRIを撮ったときは、閉所恐怖症はない私でさえ、ちょっとビビりましたが、あれは心理的恐怖だけ、歯医者さんではいつも身体的苦痛も伴います。
歯石を取られた直後は、次の検診で「あっ、歯石ありませんよ」と言われるのを目指して歯磨きにつとめますが、すぐ忘れてしまいます(笑)。「のど元過ぎれば....」ですが、何でも忘れることができるのはありがたいことです(^^♪
hiyocoさん
満月の前の晩です。満月も撮ろうかと思ったのですが、外へ出るのが面倒で(笑)、撮りませんでした。
明るい月には屋根瓦がよく光ります。こんなとき、瓦屋根でよかったなぁと思います。
そうそう、現実逃避にはぴったりだと思って、この写真にしました(笑)。
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