しばらく前に、お雛さまの雪洞をつくったとき、ついでだからと、振りまわすとぶんぶん音のするおもちゃをつくろうとしました。
使ったのは乾かすだけで完成の粘土。ところが地震で壊れた招き猫たちを修理するのに使った粘土の残りで、二年も経つので固くなっていて、水を混ぜてもなかなかまんべんなく混じりません。
きれいにつくれませんでしたが、上下はナイフで平らに切り落として、表面のあまりでこぼこしているところはやすりをかけました。
ロクタ(ネパールの手漉き紙)を貼りました。
乾いてから、紙にテグスを通して、内側には短い竹ひごを、外側には長い竹ひごを結びつけました。
日向で乾燥させたので、紙が心なしか(はっきりと)膨らんでいます。
いざ、喜び勇んで鳴らしてみると、鳴りません!
切れ切れに、
「ブン...ブン...ブン」
と、音とも言えない音がするだけです。
勢いが足りなかったかと振りまわしていたら、テグスの穴の周りが大きくなってしまいました。確か、カエルが鳴くような、大きな音がしたと思っていたのに。
2 件のコメント:
前回の私の鳥もそうですが、やはりブンブン系は難しいんですねきっと!みため簡単に作れそうなのにね~。今日はあたたかく花粉がすごいようです、ブンブン鼻かんでます・・・。
はっとさん
実は鳥も張り子でつくろうとしていました。写真にある変な形のものが鳥の身体の型のつもりでしたが、この粘土は水で表面が糊のようになるので型にはできないと諦めました。
ただ、このぶんぶんは作りなおしているので乞うご期待!なんて、うまくいくでしょうか?(笑)粘土が古かったので、未開封のおがくず粘土を使っていますがこれも古いもの、しかも「仕上がりは木のようになる」そうで、軽過ぎてだめかもしれません。
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