ずいぶん前に、中南米雑貨屋さんで買った、バンダナサイズの大きなハンカチです。
引き出しの完全な「こやし」状態ですが、夫が間違えてハンカチとして使ったりしないよう、ハンカチとは別の引き出しに、たいせつに仕舞っています。
模様は木製のおもちゃづくしです。
11個の木製のおもちゃが描かれています。
おもちゃは、どれも、どれも素敵です。
おもちゃの感じからすると、メキシコのものでしょうか?
メキシコの木彫の動物、アレブリヘは、ち密に精巧につくられていますが、子ども用にと簡単につくってある木のおもちゃは、荒削りの木片や枝を利用してちゃっちゃとつくり、べっとりと色を塗ってあります。
新しいときは鮮やかな絵具はすぐ褪色し、絵具を塗っているかどうかさえ分からなくなる、といったものです。
こんなおもちゃがあったらいいなと思いながら、自分ではなかなかつくれません。
ときおり、引き出しを開けて、絵を眺めるだけです。
描かれたおもちゃは、実際のおもちゃを見て描かれたのでしょうか?
お店にこんなおもちゃ並んでいて、一つだけ選んでいいと言われたら、どれにしましょうか?
どれとも決められなくて、長く悩んでしまいそうです。
2 件のコメント:
日本の、ネルやモスの古い生地でも、こんな感じのおもちゃづくしの柄ありますよね。もちろん、内容は違いますが(笑)
この柄のおもちゃたちも、いわゆる「郷土玩具」にあたるものなのかしら。今でも、こういうので遊んでる子はいるのかなあ。
topcatさん
メキシコでも、こんなおもちゃで遊んでいる子は少なくなっていると思いますが、いて欲しいものです(笑)。
おもちゃづくしの着物地、けっこうありますね。モスが多いけれど、縮緬でもあります。大きなおもちゃをぽんぽんと散らした着物を友人が染めていて、欲しかった時がありました。
おもちゃづくしの着物は、初参りのときなど子どもに着せたらとってもかわいいでしょうね。
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