なかなかの可愛さで真似してみました。
犬張り子犬の、一生懸命さが伝わってきます。
それにしても、縫いぐるみの犬張り子犬、可愛いです。
福助さんの後ろ姿です。
一番小さい、25ミリほどの福助さんは、左手に穴が開いています。
もしかして、動く手がついていて、招き猫のように「おいでおいで」をしていたのでしょうか?
普通、福助さんの持ちものとしては、扇子以外ありませんので、何かを持っていたとは考えられません。
招き猫の後ろ姿は、あっさりしたものです。
たいてい、後ろには首に結んだ紐だけ描かれていますが、中にはその紐も途中までで、後ろは省略したものもあります。
そんな中で、いまどきさんの今戸丸〆猫は、粋な江戸の姿を表しています。
附馬牛招き猫や、下川原土人形も、後ろ姿まで丁寧に描かれています。
そして、特に後ろ姿の素敵な招き猫は、
み太郎窯の招き猫でした。
4 件のコメント:
一番上の、犬の後ろ姿がいちばん好み。
犬の一途さがよく表われてますよね。
うちの愛犬も玄関のドアの細いガラス越しに、
外出する私の姿をこんな感じで覗いてました。
忘れ物をして勝手口から家に入って玄関をのぞくと、
よくこの姿が見られ(犬は見られてるのに気づかない)
かわいかったなーと思いだしました。(笑)
kuskusさん
そう、犬張り子犬の後ろ姿は、確かに「犬の気持ち」をなんだか表しているような気がします。
招き猫はともかくとして、本物の猫はよく後ろ姿を見せて、ぼんやり外を眺めたりしているのですが、こちらは一応絵にはなっているのですが、決まり切っていてそう哀愁を誘いません(笑)。
福助は後ろ姿も定番になっている、変な奴です。
おはようございます。
私は、み太郎窯のネコの後姿を見て、首の傾け方や耳の感じ、頭部と体のバランスなんかが、うちのおとなしい猫そっくりで、ちょっと下にある何かを見ている感じで、さすがだなと思って、次の写真を見て、びっくり(^^;)、こっちを見てましたね…。
karatさん
そういえば、み太郎猫の後ろ姿は、小首をかしげて小さい虫なんかを見ている姿にそっくりですね。前はもっと下の方をいたずらっぽい目で眺めていた方が似合うかもしれません。が、招きながら下を見るというのも、礼儀上できないかもしれません(笑い)。
招き猫は伝統的には前だけに力を入れていますが、マトリョーシカのように「招き猫作家さん」たちは後ろ姿も手を抜いてはいないようです。でも、やっぱり後ろは後ろですかね。
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