以前は、暮れに中央郵便局に行って、その年に発売された切手を一枚ずつセットにしたものを買っていました。ところが、二十一世紀になった頃からシートの記念切手が多くなり、切手帳に並べる楽しみがなくなってしまいました。
しかも、記念切手の一シートはたいてい十枚ですから、一年間に発売される切手の総額は、それまでの3000円前後が一気に上がり、もしかしたら今では一万円を超しているのではないかと思います。
そんな、こんなで、長く続けた切手を買うという習慣も終わりにしてしまい、その後は、目についた好きな切手だけ、散発的に買っています。
そんな私ですが、ぐりとぐらの切手に次いで、郵便局でまたまたかわいい切手を見つけてしまいました。
めでたい鯛の切手です。
「二枚ください」
一枚は取っておいて、一枚は使おうと二枚買いましたが、見れば見るほどかわいい切手です。
「あっ、あと三枚ください」
余白も、シールになりそうなかわいさです。
このごろ、母にあまり便りをしていません。
鯛の切手を貼って、葉書を送ることにしました。
こんこんギャラリーで、おだじまさんの絵葉書も買ってきました。
鯛と猫。
私の好きなものたちに加えて、来る年の干支の羊。母は喜んでくれるでしょうか。
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