I.Tさんの家で、年の瀬恒例のお餅搗きがありました。
数日前まで日本列島がすっぽり寒気に包まれて、強風が吹き荒れたり、前日には雨も降りましたが、日曜日はまたとない餅搗き日和で、陽ざしもあり、風もありませんでした。
最初に参加させていただいたのは、ここに来た年、2001年でしたから、すでに14回も参加させていただいていることになります。
I.Tさんの家でお餅搗きをはじめた最初の年は、私たちはまだ八郷にいませんでしたが、I.Tさんの息子さんの誕生日を兼ねたお餅搗きで、搗いたものを参加者がその場で食べただけだったそうです。
やがて、ついでに自分用にも搗いてもらう参加者が増え、今では参加する人誰もが、一臼、二臼搗いてもらいます。
まったく精白していない玄米を持ってくる人、水に浸しておくのも知らないでもち米を持ってくる人、臼が割れたり、杵が掛けたりと、混乱することもありましたが、今ではすっかり手慣れたものです。
我が家も例年通り二臼、8キロも搗いてもらいました。
この十四年、大人は誰も変わっていないような気がします。
ところが、お母さんに抱っこされていた赤ちゃんも、走り回っていた幼児も大きく育ち、もう押しも押されもしない、少年少女たちになってしまいました。
十四年前には生まれていなかったまもちゃんでさえ、今年餅搗きデビューをしています。
最初から大人だった者たちは、全然変わって見えませんが、もしかしたら年を取ったのかもしれません。
8キロのお餅ってどのくらいあるかと言えば、このくらいです。
切って冷凍しておいて、半年くらい楽しみます。
1 件のコメント:
九州にきた翌年初めて餅つきを見ました。
驚いたことに全部丸もちなのです。
東京ではのし餅で神棚が丸もちでしたから、、
彼女の実家(筑豊)も同じで焼かない餅の雑煮です。
私が守っている風習は
「みりんに入れた屠蘇酒」ぐらいです。
(笑」い)
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