2020年4月11日土曜日

新型コロナウイルスに感染しないために

本日は、新型コロナウイルスについて、Bluemoonさんからいただいた情報を掲載します。



慶應大学の先端研、遺伝子制御の佐谷秀行先生(慶応病院副院長)からの情報です。
慶應病院でも院内感染が起こり、患者さんと知らぬうちに接触した医師や看護師にもPCR陽性者が出たようです。
また、ほとんどの感染患者さんは食事中に感染しているようです。

佐谷先生がご自身でまとめられた感染防御マニュアルがネットで公開されました。
以下、注意事項です。


ウイルスが出てくるのは咳とか唾とか呼気ですが、普通の呼気ではうつりません。
これまでのほとんどの感染は、
①感染者から咳やクシャミで散った飛沫を直接吸い込む
②飛沫が目に入る
③手指についたウイルスを食事と一緒に嚥下してしまう
という3つの経路で起こっています。
感染にはウイルス粒子数として100万個ほど必要です。一回のくしゃみや咳や大声の会話で約200万個が飛び散ると考えられています。つまり感染者がマスクをしているとかなり防ぐことができます。

なるべく鼻で息を吸いましょう。口呼吸で思いきりウイルスを肺の奥に吸い込まないようにしましょう。

外出中は、手で目を触らない、鼻を触らない、唇に触るのもだめ、鼻の穴や口の中に手を入れるのは論外です。
意外と難しいが、気にしていればできます。

人と集まって話をする時は、マスクを着用しましょう。
食事は対面で食べないようにして、食事中は話しをしないようにしましょう。会話は食事後にマスクをしてからしましょう。

家に帰ったら、速攻で手を洗いましょう。アルコールがあるなら、玄関ですぐに吹きかけて、ドアノブを拭きましょう。

咽頭からウイルスがなくなっても、便からはかなり長期間ウイルスが排出されるという報告があります。ノロウイルスの防御法と同じように対処を忘れずにしましょう。

感染防御のルールを再度整理します。
①マスクと眼鏡の着用
②手指の洗浄と消毒
③会食は対面ではせず、食事は一人で短時間で済ませる
④外から帰宅時は先にシャワーを浴びてから食事をする

陽性患者さんの多くは、手指から口に入るか、食事の時に飛沫感染しているようです。
以上を守って元気でいましょう。心を込めて。













4 件のコメント:

あかずきん さんのコメント...

今の福岡には死守しなければならない事です
自己を防衛する事は周りを守る事
仕事は休めない以上大切なリストです改めてメモしました。
ありがとうございます!
はるさん、秋の紅葉を眺めて大きく笑い、目いっぱい深呼吸したいものですねその日まで粛々と過ごしましょう。

さんのコメント...

あかずきんさん
これも、地球に住むすべての人々に課された試練、どんな形でか乗り越えなくてはなりません。
そうそう、いい秋を迎えたいです。
それまで、浜辺を歩いたり、おはじきやお人形を眺めて、にんまりしていてください(笑)。

Bluemoon さんのコメント...

主人が、声に出して毎日言うように、と言うので「私達はコロナウイルスを無症状で乗り越える」とガッツポーズも付けて予防宣言しています。言うと結構落ち着きます。

日頃マスクを着ける習慣がないのですが。この事情でもマスクを着けている人はスーパーマーケットで数人くらいです。アメリカの今回のコロナでは咳6メートル、くしゃみ8メートル、飛んだケースがあるようです。

さんのコメント...

Bluemoonさん
最近、やっぱりBCGとの関係が取りざたされています。各国でも、実験が始まったようです。
息子は、日本人はBCGを接種しているので、感染者は今現在増えているにもかかわらず、これ以上パンデミックにはならないのではないかと予想しています。
もっとも、BCGの効果がずっと続く人がいる中で、15年ほどしか続かない人もいる、そんな人たちにBCGをと言ったら、日本の医学会は、「新生児に使うためのもので、高齢者に使うと在庫がなくなる」と言ったとか(笑)。