久しぶりの骨董市

コロナ禍で中止されていた骨董市が、３か月ぶりに開かれました。
おもちゃ骨董さわださんの店先です。左手前はハッカパイプ、昔の縁日ではずらっとならべられていたものでした。

ツイッターに載っていたペンギンのハッカパイプ

「ペンギンのハッカパイプがあるよ。どう？珍しいよ」
珍しいと言われても、私はハッカパイプを集めていません。
ペンギンだけでなく、オバQ、オバQの妹のP子、こけしのハッカパイプもありました。

と、ゼンマイで動く毬猫が目に留まりました。
これにします。

下を向いていますが、なかなかかわいい猫です。
身体はブリキで、頭はセルロイドです。

ゼンマイのネジを巻いて、ネジを抜き取ってから平らな場所に置くと、弧を描きながら走り、くるっと一回転して、また走ります。
手の長さを違えて、鞠が斜めについているので弧を描いて走り、尻尾を動かして身体を回転させているようです。
毬にはJAPANと書いてありますが、会社の名前もロゴもありません。

さわださんのところでは、福助足袋のビラも買いました。
表はほとんど同じ、裏の文言が違う２種類がありました。

岐阜県多治見市の、福助足袋愛用者御優待というビラです。
何年のものか、何を劇場で観たのかなどは不明です・