2020年6月17日水曜日

瓦鬼


今家をつくっている現場に、コンクリートミキサー車をはじめ、大きな車が近づけない理由は、この軒です。
夫は、瓦が傷つくといけないと、瓦屋さんにお願いして、瓦を少し外すことにしました。
破風板もはずすのでしょうか?瓦を取りよけても、破風板が車にあたる気がします。
というわけで先日雨の日(仕事がお休み)に、瓦屋さんが見に来てくれました。
 

そして、つくってみたからと、瓦の鬼をいただきました。


よくできているのだけれど、どうしたらいいのでしょう?


屋根に取りつけるというよりは、置きものらしいのです。
今は、鬼瓦の需要が減って、瓦焼きの技術の置きものがいろいろつくられていますが、私は瓦細工を室内で飾ったりはしません(もっとも、屋根鳩は、何十年も室内に置いていましたが)。
いったいどうしたものか。
壁に掛けるのは難しそうな鬼、いつか居場所を見つけてやらなくてはなりません。






8 件のコメント:

af さんのコメント...

うちにも・・・鬼瓦の文鎮があって。次男が論文賞をいただいたときのお土産なんですけど。
で、その文鎮はすごい魔除けの効果があるらしくて、会社のデスクに置いていたのですが、
社員のみなさんが、かならず、ぎょっとするので、しまい込んでしまいました。
鬼瓦って、確かに、そんな表情、この世のものではないって最初は威圧されるんですけど、
見慣れてくると、妙に安心感が出てきます。
なんていうのかな・・・ぶれない感じが好きです。

昭ちゃん さんのコメント...

あっあけみさんだー ついでに。
お母さん凄い記憶ですよ、
町内でも誉なので盛大に送りますがその時は右手で国旗を持ち
上下に振ります。
軍歌を唄うのでその記憶です。
私たちの時代はそれどころか機密でした。

さんのコメント...

akemifさん
鬼さん、そこいらで転がっています。かわいいですよ(^^♪
瓦屋さんは意欲的な方、以前には鬼っ子をいただきましたが、そんなのが乗った屋根がたくさんあったら面白いですね。
かつて、上海郊外には、アマリリスのような花やいろいろな動物たちが乗った瓦屋根の家がたくさんありました。今は再開発ですっかり取り壊されてしまったのだろうけれど、忘れられないかわいさでした。

hiyoco さんのコメント...

毛のグルグルがかっこいいですね!でも置きモノってことは、鬼が子犬のようにお腹を上に向けてゴロゴロしているってこと?
屋根の鳩の経緯もおかしいですね~。ママ友経由だなんて。高くて見えないのは、トチノキの花だけじゃないんですね(笑)。見てみたい!

さんのコメント...

hiyocoさん
はっきり言ってこの態度は、犬ですよね(笑)。
鬼と獅子(狛犬)の境目がないし、狛犬と犬の境目もない感じです。
でも、♪みんなが幸せならそれでいいじゃないの♪
そういえば、瓦屋さん、シーサーをイメージしたと言っていたかな?もしかしたら、もとから鬼ではなかった可能性もあります(笑)。
鳩を教えてくれたMちゃん母ってホント変な人でした。土門拳の『筑豊のこどもたち』を見せたら、私の顔をまじまじと見て、「世の中にはこんな本を買う人もいるのね」と、化石でも見ているように言ってくれました(笑)。

rei さんのコメント...

瓦屋さん、落日荘で瓦の良さ美しさが活かされているのを見ると嬉しいでしょうね。わざわざお手製の鬼瓦を届けて下さる事からも伝わって来ます。
既に撮られたかとも思いますが、ドローンで撮った瓦屋根の全体像と鳩を見たいです。

我が子の小学校時代、同級生の親に学童クラブの話をしたところ「何?その古めかしい名前」と言われた事を思い出しました。

さんのコメント...

reiさん
同じような経験をしていたんですね(^^♪いろいろあります。
ドローンの写真はありますよ(http://koharu2009.blogspot.com/2018/04/blog-post_27.html)。ただ、さすがに鳩は見えません。乗せる前に写真を撮っておくべきでした。

akemifujima さんのコメント...

昭ちゃん、なるほど、機密だったのですね・・・。
その前線にいらしたんですものね。

実父についてはあまりいいことを言ったことがないのですが、
軍人のお兄さんに関する話は、すべてが美しい話になっています。
仏壇にも、前線はお兄さんゆえんの勲章?とかがせせりだって飾られています。
こんど、会ったときは、お兄さんの話を話題にしてみようと思います。
きっと、脳みそが活性化して、たくさん話してくれると思います。
コロナで外出が減り、言葉が出にくくなっているので。。。