2022年8月22日月曜日

ものが増えた

M+MのMちゃんと、骨董市に行きました。
おもちゃ骨董のさわださんが、犬のジュリーを連れていません。訊くとジュリーはお留守番をしていたとき、ケージの中にいて腕を骨折して2週間入院、やっと退院したばかりだとのことでした。
どうも、ケージの隙間に腕を差し込んだまま、無理な動きをしたようでした。
折れた腕に添え木をつけるとき(全身麻酔した)も、添え木を外すときも、ちっともじっとしていないので、大騒ぎだったようです。
「こんな元気な犬は見たことがないと言われちゃった」
と、さわださん。他人さまの犬ながら、ジュリーには少し落ち着いて、さわださんに心配をかけないでもらいたいものです。

さわださんの店には、小さな貝細工がありました。全部貝でできている人形が300円。どうしようかなぁ、これ以上ものを増やすのも何だしなぁと思って一旦スルー、まことさんの店に行きました。


まことさんの店には、大きなお鷹ぽっぽや土人形と共に、鳴子系のこけしが1体置いてありました。ちなみに、さわださんの店にはいつもこけしが何箱かありますが、手に取って見たこともないし、他の店でこけしに関心を寄せたこともありません。
200円という値札がついていたからか、そのこけしを手に取ってみました。しばらく誰も触ったことがなかったみたいで、こけしは首が傾いていましたが、まっすぐに直して回すと、キュッキュッと鳴きました。
鳴子系のこけしは、首をひねると鳴くのが特徴なのです。


鳴子は、私が初めて伝統的なこけしを見たところだったからか、他の地でつくられたこけしより親しみがわきます。鳴くこけしがもう1体くらいあってもいいと思って購入(というほどの値段でない)、松田康雄さん作でした。



こけしからちょっと離れたところには、農民美術の白樺のライチョウいました。
「大きい!」
飛騨高山のお土産もの、私の見た農民美術の中では、ずば抜けて大きいものでした。値札は100円。邪魔かなぁと思ったけれど、大きなライチョウを彫った人に敬意を表して、買ってしまいました。
さすがに大きなお鷹ぽっぽは買いませんでしたが、またまた我が家に置き場所を取るものが増えました。


我が家にある一番大きい農民美術の人形と比べて、この大きさです。
貝殻細工は、買いそびれて帰ってきてしまいました。




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