M+MのMちゃんと、骨董市に行きました。
おもちゃ骨董のさわださんが、犬のジュリーを連れていません。訊くとジュリーはお留守番をしていたとき、ケージの中にいて腕を骨折して2週間入院、やっと退院したばかりだとのことでした。
どうも、ケージの隙間に腕を差し込んだまま、無理な動きをしたようでした。
折れた腕に添え木をつけるとき(全身麻酔した)も、添え木を外すときも、ちっともじっとしていないので、大騒ぎだったようです。
「こんな元気な犬は見たことがないと言われちゃった」
と、さわださん。他人さまの犬ながら、ジュリーには少し落ち着いて、さわださんに心配をかけないでもらいたいものです。
さわださんの店には、小さな貝細工がありました。全部貝でできている人形が300円。どうしようかなぁ、これ以上ものを増やすのも何だしなぁと思って一旦スルー、まことさんの店に行きました。
まことさんの店には、大きなお鷹ぽっぽや土人形と共に、鳴子系のこけしが1体置いてありました。ちなみに、さわださんの店にはいつもこけしが何箱かありますが、手に取って見たこともないし、他の店でこけしに関心を寄せたこともありません。
200円という値札がついていたからか、そのこけしを手に取ってみました。しばらく誰も触ったことがなかったみたいで、こけしは首が傾いていましたが、まっすぐに直して回すと、キュッキュッと鳴きました。
鳴子系のこけしは、首をひねると鳴くのが特徴なのです。
鳴子は、私が初めて伝統的なこけしを見たところだったからか、他の地でつくられたこけしより親しみがわきます。鳴くこけしがもう1体くらいあってもいいと思って購入(というほどの値段でない)、松田康雄さん作でした。
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