福岡県津屋崎人形の猫と毬です。
毬と猫が針金で連結されています。下を向いていてお顔がよく見えないので、ひっくり返してみますと、
なかなか端正なお顔をしています。
招き猫には、常滑系招き猫の普及で「猫に小判」が一般的ですが、猫と毬のモチーフも昔から数多く見られます。
ゼンマイや手動で動くおもちゃ。
それを模したフィギュア。
あれっ? これはよく見ると、マリではなく毛糸玉のようです。
張り子の毬猫。左は東京都の多摩張り子、右は埼玉県の川越張り子です。
山形の張り子の毬猫や京都の毬猫と、仙台のおひなっこやの猫。後ろの磁器の猫は瀬戸のあたりでつくられたものと思われます。
鈴木若弥さんの猫と毬は、分離しています。
招き猫作家の松本浩子さんの猫は、毬に入っているのでしょうか? 櫻井魔己子さんの猫は毬に乗っています。
毬つき猫は、身体はブリキで顔や手はソフビ、毬はセルロイドでできています。
射的の的にも、毬を持った猫がいます。
毬猫たちの勢ぞろいです。
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