木の匙を飾っている笊の埃を払っていたら、久しぶりに模様替えしたくなりました。
もう20年以上前に、匙を笊にくくりつけたのですが、配置が悪いのが、なんとなく気になっていました。
それと、まだまだ隙間があるので、木質が違うので一緒にしていなかった杓文字もこのさい一緒にすれば、その分棚にスペースが空く(たいしたことはありませんが)し、整理もできます。
匙を取り外して、笊を拭いて置くと、間髪を入れずにトラが乗りました。
匙をきれいに拭いたあとも、出る気配がありません。
ちょっと押してみても、まったく動きません。
しかたない、トラが出るまでと、北ルソンのお椀に北ルソンの匙を添えて撮ってみたりします。
ココヤシの小さい匙は、殻の尖った部分をわざと利用してつくっているので、ココヤシを取り出して来て、比べてみます。
アジアの匙の中に、ソマリアの匙が一点だけ混じっています。
やっぱりアフリカの匙はアジアの匙とは、「匙」という概念が違う感じです。
すくうところが主で、柄が従になっていなくて同等、柄も自己主張しています。
さて、写真を撮り終ってもトラはまだ笊を占拠していたので、仕方なく強制排除しました。
こんな配置でよいかと、置いてみたところです。
前より込み合っていますが、全体のバランスはよくなったかな?
2 件のコメント:
トラさんは笊が好きなのですね!鍋猫なんて写真があったりするから、そのような囲われているところが好きなのかな?
hiyocoさん
トラは広げた布、置いた笊、そんなところにずけずけと乗るのは大好きです。それに自分ではあまり行かないくせに、私が二階に行くと、いびきをかいて寝ているときでも大急ぎで、鳴きながら追掛けてきます。
よく段ボール箱に入る猫がいるみたいですが、トラは私が見ていないところでは入ったりしません(笑)。じゃまして、かまってもらいたいみたいです。
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