いつもはインドで暮らしている、もと同僚のポンチョさんが、一時帰国のさい、我が家を訪ねてきてくれました。
仕事の関係で、三重から来たポンチョさん、三重県大村神社の授与品、張り子のナマズを持ってきてくださいました。
もちろん、地震避けのナマズです。
黒地にヒゲは金色、目がぱっちりした、小さいけれどおしゃれなナマズです。
我が家には、もう一匹防振のナマズがいます。
栃木県の巴波(うずま)のナマズです。もともと、ご飯シャモジを利用してつくったもので、
しっぽを持つと、口がぱくぱくして、真っ赤な舌が見え隠れします。
巴波のナマズは300年もの歴史のあるナマズですが、大村のナマズの存在は、知りませんでした。
巴波のナマズのおかげで、今回の我が家の地震被害は最小で食い止められましたが、大村のナマズも来て、鬼に金棒です。
心なしか、余震も少なくなったでしょうか。
2 件のコメント:
当たり前かも知れませんが
やはり昔から地震は恐れられていたのですね。
かわいいナマズ達を拝見すると
「自然を甘くみちゃ駄目ですよ」って先人が語ってくるように思います。
震災の後だから尚更ですね。
hana-ikadaさん
小さな島国ですから、昔から繰り返し、地震、津波、鉄砲水、山津波などに襲われたのでしょうね。
その度に、重機もないところで、マイナスから立ち上がってきたのでしょう。
二度とそんなことのないようにと、つくられたナマズたちの、今後の活躍を祈りたいものです。
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