大きさで、どちらのものにするかを決めて、さらに着古したものは作業着にします。
夫が愛用しているお古のTシャツに、オバケのQ太郎模様のものがあります。
前面には、オバケのQ太郎、P子、O次郎、そしてアメリカオバケが並んでいます。
そして後面には、それぞれの後ろ姿が描かれています。
まあ、なかなかかわいいTシャツです。
昨日は、ある建築家の方からご案内をいただいて、彼が設計した水戸の家の新築内覧会に行きました。
気がついたら、あれっ、夫はQちゃん姿ではないですか。
かくいう私も、考えもせず普段着で行ってしまったので、五十歩百歩ですが、内覧会の家は大豪邸で、この家のご夫婦も建築家の方もきちんとした服装をしています。
コンクリートの筒になった書斎には、膨大な本棚が。
本棚に苦労している私は、今つくっている作業棟の中に、埃を除けられるこんな本棚ができないかと、ちらちら考えます。
でも、こんな面倒なものが、つくれるわけがありません。
「つくれるか、つくれないか」の目で見ると、鉄板を曲げてつくった階段も到底つくれません。
よく加工できたものだと、冷や汗が出ます。
家を見ても、ついつい住み手の立場より、つくり手の立場から考えてしまいます。
それでも、早めに来て助かりました。
午後にはご夫人の演奏で、チェンバロ、ハープ、ピアノなどのミニコンサートが開かれるのです。
そんなところにQちゃんTシャツでいたら、きっともっと場違いだったに違いありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿