草を刈っていたら、大きく熟れたすももが目につきました。小さくて、早くに熟れたもの、中くらいの大きさに育ったもの、大きいもの、木によってずいぶん違うものです。
さて、草刈りをやめて、すももとトマトを収穫。おやつにはこれではちょっと足りないかと、ブルーベリーを摘みに行きました。
すると、ブルーベリーの木の足元にいた雉が、慌てて茂みへと逃げていきました。
ブルーベリーの足元が、まあ、掘られていること、掘られていること。
これまで、あっちこっち掘り返すのは、ミミズ欲しさのイノシシだとばかり思っていましたが、どうやら私の勘違い、雉の仕業だったようです。
となると、植えた桜の苗やユーカリを引き抜いて枯らしたのも、埋めていたスピーカーのコードを掘り返したのも、みんな雉だったのでしょう。
これまで、雉を見かけても、
「猫に見つからずに子育てするのよ」
と、陰ながら励ますだけでした。
鳴き声を聞くと、
「ああ、今日も元気か」
と、喜んでいるだけでした。
誰かが、畑の雉の害がひどいと言っているのを聞いた時も、気にもしませんでした。
ずっと前ですが、ハンターがやって来て、
「このあたりに雉がいるはずだけど」
と聞かれた時も、
「うるさくなったし、猫もいるからどこかに行っちゃったんじゃないですか」
とかばってやったのに.....。
追いたてるつもりはありませんが、イノシシには長い間濡れ衣を着させていて、申し訳なかったと思います。
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