ひつじ、やぁい

来る２０１５年は羊年です。
でも、日本の羊の干支人形には、なかなか見るべきものがありません。どれも、羊と暮らす歴史がない民族がつくったというか、羊じを自分のものとしてこなしていないのに、干支だから無理やり形にしたという感じがあるような気がします。

戦後すぐには、羊を飼おうという運動がありました。私も、小学校の校庭で羊の毛を刈るデモンストレーションを見たことがあります。
それ以外は、おそらく日本にはほとんどいなかった羊。今も、日本には羊はわずか一万頭しかいないそうです。

 
さて、カレルチャペックの「イヤーズティー２０１４」 の缶、わりと気に入っていました。
「そうか、午年もダーラナホースなどというバタ臭いものと組み合わせれば、面白いんだ」
と、再発見させられ、ひつじ年にも大きな期待を持って、待っていました。

うーん、期待外れ。
というか、羊のおもちゃと何かの組み合わせではないかと、私の方が勘違いしていたのですが、羊そのものが擬人化されていました。
買うかどうか迷いましたが、妹にもやりたいので注文しました。

羊文化の人の描く羊ではありませんが、多くは望めません。
 

「２０１５缶」だけでは寂しいと、「メリー」も注文したのだけれど．．．．．。
かわゆくなくはないんだけれど．．．．．。
と、歯切れの悪い私です。
 

持っている羊が少ないので、山羊にも友情出演してもらいました。
タイ語では、ひつじは「ケー」、山羊は「ペー」、ときどき、どちらがどちらだったか混同します。あっ、反対だったかな？