というわけで、今日も代わり映えのしない作業のお話です。
昨日は、夕方作業が終わるころには下半身がすっかり重だるくなり、夜中に目が覚めたときもまだ、痛さが残っていました。
というのは、作業環境に問題があって、突き出した鉄筋の下で、しゃがんだり寝っ転がったり、また立ったりと、無理な姿勢を取り続けなくてはならないからです。
おまけに、突き出た鉄筋が行く手を阻み、シャツに突き刺さりそうになったりします。
さて、ここまでが昨日の写真でした。まだ横には鉄筋を入れていません。
そして今日、横筋を差しました。
鉄筋は、直径9ミリも13ミリも、全部息子が曲げてくれるので、楽ちんです。
南面が終わったら西面です。
両端を固定してから、ゆっくりと縦筋をさして結束したいところですが、複雑な形の縦筋は両端を固定すると、入れることができないので、あらかじめ下をくぐらしたり、上をくぐらしておかなくてはなりません。
その縦筋が、まぁあっちへひっくり返ったり、こっちへひっくり返ったり、もう大騒動です。
だましだまし、なんとか形にしていくのですが、これが一番たいへんです。
人の身体はよくできているもの、山に登るにも、身体を数日慣らすと楽になると言いますが、無理な姿勢の作業も、今日はずっと楽でした。
4 件のコメント:
私が以前海で見つけた、切れ込みが入ったビスケットみたいなスペーサー、使ってますね~。
うわーうわーーーー。めちゃくちゃ興味深いです。
確かに縦筋がやりにくそうです。室内側に伸びているのはなぜですか?
傾斜地だから、縦筋の曲げ位置も変わってくるわけですよね。
そこは脳トレですね。
そして、実際の配筋は筋トレ。
いろいろ注意しながらの作業、脳トレ×筋トレで、
次にお会いしたときは、
ムッキムキの春さんですね!
ところで、打設するのはいつ頃になりそうですか?
一目、打設前に見学に行きたいです・・・
hiyocoさん
そう、同じものですね。
これをはめておくと、鉄筋の芯から60㎜離して設置できるので、スペーサーであると同時にガイドにもなります。コンクリートを打った後、ポチっと点が表面に現れるのですが同じ色なのでまったく目立ちません。
下には、91㎝おきに、別の形のスペーサーを敷いてあります。
akemifujimaさん
そんなに関心を持って見てくださるのは、akemifujimaさんだけです(笑)。
室内に向かっている筋の目的に気づくなんてさすがです。
コンクリートミキサー車が入れない苦肉の策ですが、内側の型枠をはめたら、傾斜地の高いところの土を掘ってこちらに入れ、この横に出た鉄筋のレベルが、ベタ基礎になります。
ということは、初めてですが、敷地の約半分の深い部分のコンクリートパネルは、埋めたままになります。本当は、一番深い部分、壁厚30㎝の部分だけを先に打って、パネルを外して、ベタを打ってというのがベストです。
ベタを打った後、その上の部分の工作に取り掛かります。
コンクリート打ちはまだまだですよ。お知らせしますね(^^♪
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