「私の拾いもの」に書くべきかなと思いながら、染料だからとこちらで書くことにしました。
庭の片隅に生えているコブナグサ(小鮒草)です。草を刈るとき刈り残したのですが、さらにほかの草を抜いてやりました。そのままにしていると、息子たちが私が刈り残したと勘違いして刈ってしまうかもしれないと思ったからです。
コブナグサ(Arthraxon hispidus Mak.)はチヂミザサ(Oplismenus undulatifolius)とよく似ているのですが、茎に巻きつくように葉がついているのでわかります。
コブナグサは東アジア、南アジア、北アメリカなどに約15種が分布しています。
コブナグサは、入り口に敷き詰めた石の間からも生えています。
刈り時は9月に穂が出るころ、それまであちこちに生えているのを抜かないでそっとしています。
でも、間違えて抜いてしまったものは乾燥させています。
黄八丈はこのコブナグサで染めていました。
今日から2泊の予定で美濃に行くので、その間、ブログはお休みします。
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