2016年6月15日水曜日

サンタが家にやってきた

ブログ友だちのBlue moonさんは、オーストラリアに住んでいらっしゃいます。
ひょんなことから名前や住所がわかり合い、このたび、我が家の二十世紀末記念の招き猫が、里子にもらわれていくことになりました。


そのやり取りのなかで、招き猫が旅立つ前に、サンタクロースのマトリョーシカが、オーストラリアからはるばる我が家にやってきました。
 

私の持っているサンタクロースのマトリョーシカは中国製ですが、これも中国製です。
アメリカやオーストラリアでは、クリスマスやイースターの季節に、大々的に中国製のマトリョーシカが売り出されるようです。
日本でも、普段はマトリョーシカを扱っていない雑貨屋さんなどで、クリスマスは時に売られるのは、たいてい中国製のマトリョーシカです。

ロシア モノ・コト図鑑より

ロシアでつくられるクリスマスのマトリョーシカは、伝統的なジェド・マロース(サンタクロース)、雪娘(スネグーラチカ)、に雪だるまなどの組み合わせが多くて絵画的ですが、中国のクリスマス・マトリョーシカは、もっと自由で装飾的です。
クリスマスやイースターは、中国のマトリョーシカ業界にとって、かきいれどきなのかもしれません。


いただいたマトリョーシカの一番大きいのは、サンタクロースですが、その次のケーキを持っているのは、おじいちゃんというよりおばあちゃんのよう、サンタクロースのお連れ合いでしょうか?
一番小さいのは、プレゼントを待っている男の子です。


そして、赤鼻のトナカイとペンギン。


オーストラリアのクリスマスは、南半球なので、暑い季節に迎えます。
私は、タイやカンボジアで何度か暑いクリスマスやお正月を迎えたことがありますが、あまり祝う気分ではなかったことを思い出して、オーストラリアのクリスマスはどんなものかと思っていました。
いつだったか雑誌か新聞で、オーストラリアの裸のサンタさんが、海水パンツをはいて水上ボート(?)に乗っている写真などを見たことがあります。

Blue moonさんからの最近のメールでは、通りがかりに入ったお店の壁にサンタがついた黒板が掛けてあって、「クリスマスまで194日」と書いてあったそうです。
また、「Christmas in July」という遊びがあって、7月に、クリスマスメニューを出すレストランがあるとか、なかなか、腐心しているようです。

オーストラリアは今、冬に向かっていて、寒いそうです。









4 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

 初めて知りました。
春さんの多彩な面が楽しみです。

さんのコメント...

昭ちゃん
もしかして、中国マトリョーシカ業界のクリスマス作戦のこと?それとも、一番下の地図のこと?(笑)
この地図は絵葉書で、サンタクロースに同封されていたものだけれど、前から知っていました。日本も世界地図の絵葉書をつくったら、欧米の人が買っていくかもしれませんね。だって、ファーイースト(極東)の果てにある日本列島が真ん中に描かれた地図なんて、欧米では見たことがないでしょうから(笑)。
どこの人も、住んでいるところが世界の中心です(^^♪

Blue moon さんのコメント...

紹介をありがとうございます。
雰囲気は違いますが夏のクリスマスもいいですよ。野外クリスマスコンサート、公園でクリスマスパーティー、クリスマスライトアップを見ながらアイスキャンデーを食べるなど、楽しくしています。大変なのはサンタクロースです。屋外での子供向けイベントに登場するサンタクロースは、汗がタラタラと流れていたりします(笑)

さんのコメント...

Blue moonさん
こちらこそ、ありがとうございました。
そうか、いつぞや見たように、オーストラリアのサンタクロースはみんな短パンや海パンというわけではないのですね(笑)。
我が家では、年中飾っているものもありますが、クリスマス飾りのほとんどは仕舞っていて、季節に出します。いただいたサンタさんはどうしようか。今年は飾っておいて、「あと190日」と、カウントダウンしましょうか(笑)。