2018年6月12日火曜日

目薬ビンなど


マリンブルーがきれいな目薬のビンです。
片側に「上スワ」と、もう片側に「井ゲタ目薬」と陽刻が入っています。十年近く前にまとめて発掘されたとか、それから、いろいろなところに出回ったらしい目薬ビンです。


この目薬ビンには点眼用のスポイドがついていたので、ビンの一部にくぼみをつくってあります。


ところで、
「目薬ビンは何本か持っていたよなぁ」
と埃だらけの棚を開けてみて、まったく勘違いしていたことがわかりました。


持っていたのは仁丹のビンでした。
そうそう、目薬ビンは立てることができないものが多いので、飾り方がわからないからと、骨董市などで見かけても買ってはいなかったのでした。
仁丹ビンは、さわださんに勧められて買ったものの、立たない(立ちにくい)ので、ばら売りの絵の具の、店舗用陳列棚に入れていますが、長いこと中を見てもいませんでした。

この棚は、セットになって箱に入っている絵の具の、なくなった色だけばらで売るために、文房具屋さんに置いてあったものですが、いまでもあるのでしょうか?
小学校低学年はクレヨン・クレパスで、絵の具を使うのは高学年になってからだったと記憶していますが、肌色や灰色をつくったりするため、白が一番早くなくなり、いつも白を買い足さなくてはなりませんでした。


さて、目薬ビンは、ちゃんと立つことができるビンだけありました。


ばら売り絵の具の陳列棚の中には、底の広いビンも紛れ込んでいたので、そんなビンは窓ガラスのところにつくった棚に移すことにしました。
というのも、まだところどころ、空きがあったからです。


安定感のあるこの二つは文句なく移動です。
左のインクビンはテンペイインキ、天平文房具製作所のものです。そして右はブリキの蓋にSANTONIN TABRETSと陽刻があります。日本新薬株式会社がつくった回虫駆除の薬が入っていたようです。


左は、陽刻がとっても薄いのですが、「紅清製」と読めます。
昭和20年代の食紅のビンらしい。となると、真ん中の「浅野製」も食紅のビンでしょうか?
右は陽刻が薄いのですが、「間行(?)病院」と読め、病院の薬瓶のようです。


このビンも移しましたが、つくり方からして、イギリスのビンだと思われます。
口を切っただけでギザギザなビン、イギリスのインクビンなどによくある形です。


立たない仁丹ビンはそのままです。


なんだか懐かしいビンも見つけました。
ソマリアの片田舎、ルークの市場で1980年代の終わりごろみつけたビンです。イタリア製でしょうか?
そして入っていたのは、化粧水か香水あたりでしょうか?


そしてこれも懐かしいビン、1990年、まだ鎖国中だったラオスの片田舎の市場で買ったビンです。
こちらも化粧水か香水、そしてビンはフランス製ではないかと思われます。
この二つは、立ちますが地震が怖いので、絵の具棚に残しておきました。


というわけで、何本かのビンがいつも見える、食卓の上の棚に移動しました。
真ん中の段の右の枡の中、蚕ビンが一本入るように空けてあります。
同じ形で色違いのビンがあるから、そのビンのために空けてあるのですが、出逢うかどうかわからないし、出逢っても見送るかもしれません。





3 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

づんぐり型もあるのですね初めてみました。
全ての栓がコルクの時代です。
今でも歯科医の治療台にある瓶類には憧れますね。

ろっかく さんのコメント...

春さん、お久しぶりです。古い瓶の気泡、トロトロの感じがたまらないです(^.^)アバウトな造りがよいですね!

maica さんのコメント...

井ゲタの目薬瓶綺麗ですね~。
両口式もいいですがこのタイプはエンボス有りも多くて面白いです。

目薬瓶や仁丹瓶も気になったのですが、入っていた絵の具の棚の可愛いこと!!
扉も付いていて小瓶を入れておくのにピッタリですね(*´∀`*)