いま八郷は、どこもかしこも栗の花盛りです。
「栗の木がこんなにあったっけ?」
畑地の放棄は進む一方ですが、聞くところによると、栗の木を植えると補助金が出るとか。
それが栗畑の増えている理由かもしれません。
そこも、人気の一端かもしれません。
栗の木は虫にやられやすく、品種改良が日進月歩で大きくて甘いものが次々とつくられている、わりとすぐ実が生るなどの理由から、古木は少なく、若木が目立つのが特徴です。
茨城県は栗の生産では日本一、全国の約23パーセント、約3,740トンを生産しています。
聞くところによると、栗の町として有名な長野県小布施の栗加工品にも、ずいぶん茨城の栗が使われているようです。
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