2022年2月24日木曜日

まだ窓


夫は、居間の一番大きい窓を取りつけるための額縁をつくっています。


両脇に幅広の板を立て、


それに窓サッシを支える材を取りつけています。


私は最後の、水回りの北側の壁をつくりました。
この窓サッシは、柱より幅が広い。したがって柱の外側に留めつけているので、額縁をつくる作業は壁を張ってからでもできます。
そこで、足場を使わなければできない上部の壁をまず張って、次に額縁を窓枠に引っかけてから、それ以後の作業は邪魔になる足場を取り外してからすることにしました。


これは、窓上の壁の最後の壁板です。
壁板を下から張ってきて、残りの空きが、高さ17センチになったのに、壁板の幅は15センチしかありません。そんなとき、細い最後の板を単独で嵌めることは不可能なので、一つ前の壁板と一緒に扱います。
一つの前の壁板は、被せやすいように奥の実(さね)を切り取って浅くしています。それにわずか2センチほどの壁板を重ねるのですが、たった2センチのために、壁板材の一部を切り取るのはもったいないので、棒状の切れ端を探して、自分で実加工をします。
それを被せてから、上部は嵌めやすいように斜めに切り取ります。



それを、叩き入れて、最後の一つ前の壁板の上部に銅の釘を打つと出来上がりです。


足場が必要な場所はすべて仕上げたので、いよいよ足場を取り外します。
ここの足場は足場屋さんがつくったものではなくて、足場屋さんの足場を利用して自分でつくった足場でした。


ほぼほぼ取り外したところ。右の方にはまだ足場板がぶら下がっています。
足場板には杉の足場板の切れ端を使っていましたが、板に穴を開けて動かないように番線(太い針金)でしっかり留めつけてあったので、踏みつけられてぺたんこになった番線を切ったり抜き取ったりするのに、ちょっと手間取りました。


そして、全部取り外したあとです。


窓下の壁は、額縁が飛び出しているので下から張っていくことができません。
では、額縁を最後につければ上下どちらからでも張れたのにということになりますが、足場があるうちに額縁を嵌める方が都合がよかったので、この場合、壁板を上から張りました。


最後に数センチの空きが残りましたが、これくらいなら一つ前の板と一緒でなくても、単独で嵌めることができます。






 

4 件のコメント:

af さんのコメント...

順調な進んでおられる様子、足場が取れのが楽しみですね!
けど、その前に、絶対に行きます!!!土日のどちらか、土曜日は作業日ですか?

さんのコメント...

afさん
土曜日は1年遅れの母の三回忌、それもオミクロン株の広がりで20日遅れていて、会食なし、きょうだいだけの集まりで予定していましたが、今のところ幹事の妹からなにも連絡がないので、たぶん開かれると思います。
ゆえに日曜日の方がいいです。お待ちしています。
ただ、足場は今日連絡するつもりです。すぐには取りに来ないとは思いますが(笑)。

af さんのコメント...

春さん、了解です。ありがとうございます。

さんのコメント...

afさん
足場は月曜日に外しに来てくれることになりましたが、いけない、高いところの窓の上、下屋もつくらなくてはならないのが残っていました。今日は突貫工事です(笑)。
というわけで、日曜日には足場もあります(^^♪