2022年2月25日金曜日

小さな屋根

高いところの作業があらかた終わったので、とうとう、足場屋さんに電話しました。
昨年3月に借りた足場は、3か月間借りる交渉をして値段を決めたのですが、大幅に遅れて1年近く借りてしまいました。
足場屋さんは東さん(ひがしさん)が社長さんのイーストカンパニーと言います。楽しいことに、電話で対応してくださったのは南さんでした。
かつて私が働いていた団体には、東さん(あづまさんだけど)、西さん、南さん、そして北山さんがいました。イーストカンパニーにも東西南北が揃っているとは思えませんが、南さんがいるだけでも、浮き浮きしてしまいます。
2月28日の月曜日に足場を撤収しに来てくれることが決まりましたが、やばい!高いところの細工をまだしていなかったのを、うっかり忘れるところでした。
そこは軒が深くないので、窓の上に小さな屋根をつくりたいと思って後回しにしていたのでした。


垂木は2か所で支えたい。1本は横に材を渡して、後ろは壁板を1枚張ったところで、それで支えることにしました。


垂木の後を壁板(15センチ+さね1センチ高さ)で支えるとして、ちょうどいい勾配になる高さに、横木を置いてみました。


壁板を張り、横木を取りつけて、垂木を置いてみると、ちょうどいい具合です。
このあと、一段目の壁板の上に、ぶつぶつ切った2段目の壁板を嵌めて、隙間を塞ぎました。


垂木の上には野地板を張ります。


出来上がった屋根に、夫がガルバリウムを葺いてくれることになりました。


そう深い軒ではないけれど、しとしと雨くらいなら窓を開けてもしのげます。
ないよりあった方がずっといい、小さな屋根でした。






 

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