2018年12月1日土曜日

セルロイドの猫


ネットショップで見つけたセルロイドの猫です。
バラの花籠に乗っているとてもよくできた猫ですが、残念ながら背中がへこんでいました。
セルロイドは、一度へこむと直すのは難しいもの、でもちょっと考えがあり購入しました。


セルロイドには、製造過程でできる穴が必ず開いています。
キューピーなどは、この穴を、手や足をつなぐ部分にうまく利用しています。


この穴を利用して、細い細い六角レンチを差し込み、カギになっている先で押そうと考えたのです。
先端で押すのがちょっと危険なときは、曲がったところで押してみました。


完全とはいきませんが、背中のへこみも、頭のへこみもずいぶんなくなりました。


前も、鈴の下の胸のあたりが、ちょっとだけへこんでいたので、これも内側から押してふくらましました。
  

すっかり美猫ちゃんになりました。
高さ6センチと小さな猫ですが、とても丁寧につくられています。






2 件のコメント:

hatto さんのコメント...

凹んだ卓球の球をお湯につけてよく戻しましたが、同様にお湯で戻せると思いますけれど春さんの方法の方が簡単ですね。笑

さんのコメント...

hattoさん
卓球の玉はお湯に浸けたら戻りましたっけ?なんか、戻ると思って浸けたのに戻らなかった印象の方が強くて、はなからやりませんでした。
浜辺で拾った(たぶん)卓球の玉が一つあったので、穴があるかどうか調べたらありました。今はセルロイドではなくてプラスティックでつくられているのでしょうね。