快適な生活？

できるだけ自給的な生活をしたい、そう思いながらも、実生活では科学技術におんぶにだっこが現状です。

このほど、久しぶりにダニ捕りマットを買いました。

１枚で３か月使うのが目安なのに、気づいたら早５か月、なんとなく効果が薄くなった感じがして、また買ってしまいました。

ダニは、捕れてしまったらいなくなるというものでもない、少なくなってもそれを保とうと思ったら、ダニ捕りマットをいつまでも買い続けなくてはなりません。
自然界では、ダニにもダニの役割があるはずです。マットを買うよりダニに負けない身体をつくるのがすじだとは思いますが、これを敷いていると快適な生活が送れる気がして、やっぱり買ってしまいます。
市販のダニ捕りマットには、高額なものと安価なものがあり、その中間は探してもなかなか見つかりません。
高いものも、定期購買すれば割安になるのですが、そこまでは踏み切れません。

もう一つ、頼っているのは、洗濯機の中に入れっぱなしにしておいて、洗濯ものと一緒に洗濯をすれば、洗濯槽をきれいに保つという、ホタテ貝殻の粉です。
洗濯機の中には、簡単に掃除できないところがあり、そこに汚れがたまったりカビが生えたりします。それを掃除するとなると、専用の洗剤を入れて、何時間も水を張っておいたりと面倒な工程があって一日仕事だし、我が家のように、排水に合併浄化槽を使っていると、化学品である洗剤の行方が気になって使えません。

その点、このホタテの貝殻の粉は天然素材で、入れておくだけで洗濯槽をきれいにすることができるので手軽です。もちろん、未来永劫使えるものではなく、１袋は３０回ほどの洗濯で効果がなくなり、新しいものと交換しなくてはなりません。
これも、洗濯槽が汚れない洗濯機が開発されるまで、使い続けなくてはならないかと思わされるものです。