2022年4月26日火曜日

美しすぎる!


蕎麦ざるを夫が焦がしてしまった話、ついこの前のことと思っていたのに、ブログで見ると、もう昨年のことでした。
焦げたざるは、あれからもずっと使っていましたが、いま一つ、テンションが上がりません。そのうち、どうせ入荷することはないだろうと、ジパングモダンというネットショップの、マタタビのざるが入荷したら知らせてもらうサービスに登録しました。すると、すっかり忘れた今ごろになって、入荷したとの通知がありました。
このざるは、たぶん福島県奥会津の三島町でつくられたものです。冬仕事としてつくられ、3月31日前後には地元で大きな販売会があったはず、それがネットショップにも回ってきたのでしょう。
ネットショップ、ジパングモダンには、大中小の3種類のマタタビのざるが、それぞれ数枚ずつ入荷したようでした。


入荷のお知らせを受け取ったからと言って、購入しなくても構いません。
でも、いつ入荷するかわからないし、入荷するかどうかもわからないと言っていたのにちゃんと知らせてくださるなんて、ありがたいことこの上ありません。予算オーバーでしたが、中サイズ、直径23.5センチのものを2枚注文しました。


写真で見て知ってはいましたが、美しすぎる仕上がりです。


薄い、薄い、皿状のざる。
これでお蕎麦やうどんを食べるなんて、すごい贅沢です。


さて、焼け焦げたざるを捨てるかどうかという問題だけが残りました。
縁が焼けても機能は果たしているわけだから取って置くかどうか。私としてはひと思いに捨てて、こんなざるがあったことも忘れたい気分です。このざるだって、よくできているのに。







 

2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

芸術品ですね。これでうどんやそばを食べることができるなんて幸せですね!

さんのコメント...

hiyocoさん
「ピンからキリ」までのピンの方は好きじゃないんだけれど、ちょっと美しすぎる気もするけど、よくこんなにきれいにつくれるものだと感心してしまいます。
まだ、あのざるを使って食べてないですよ(笑)。明日あたり食べることになるかな。夫にはガス台の近くに置かないでと言って、ついでに値段まで言って釘を刺しておきました(爆)。