2024年11月17日日曜日

ブローチ

県民の日に、一人で水戸に遊びに行った孫のはなちゃんが、お土産にブローチを買ってきてくれました。


おっ、タマかな? マルかな?


どちらかと言えば、タマです。


ちょうどよかった、友人の結婚式につけていきます。


銀線細工の花は磨いてピカピカにした方がいいのかもしれませんがどうでしょう? 変色してしまったのも、嫌いじゃありませんが。
歯磨き粉をつけて、歯ブラシで磨けるかしら? 銀線は細くてとても繊細です。


歯磨き粉効果があるかどうか試しに、ごしごし磨くことのできる、友人のつくったペンダントトップを磨いてみました。長年仕舞いっぱなし、真っ黒です。


ワイヤーはまだ磨いてないので真っ黒ですが、ペンダントトップはすっかり輝きを取り戻しました。しかし、かなりごしごしこするので柔らかい銀線細工を磨くのは難しそう、ネットで調べて、重曹でやってみることにしました。


耐熱容器にアルミホイルを敷き、重曹を入れ、その上に銀線細工の花を置いて熱湯を注ぐと、しゅわしゅわっと泡が出ました。


15分ほど放置しておくようにとのことでしたが、5分後に見ると、すっかり銀色を取り戻していました。


やっぱりきれいにしてよかったかな? これは、タイからの留学生だったターダーくんにもらったもの、数十年ぶりに輝きを取り戻しました。


そういえば、9月に糸島に行ったとき、たけちゃんからもらった缶バッジがあります。これもつけたいところですが、結婚式にはどうでしょう?


もうネックレスとかブレスレットをつける気も機会もなくなりましたが、ブローチはまだ楽しめます。
セルロイドのカワセミと、本物の木の枝に金をコーティングしたもの以外、全部いただきもので、猫並びはT.Mさんにいただいたもの、丸いのは彫刻家の佐藤忠良さんにいただいたものです。


やっぱり輝いていた方が、結婚式にはふさわしいものでした。






 

5 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

銀製品はピカピカがいいか、少しくすんだ方がいいのか迷いますね。重曹できれいになるんですね。覚えておきます。
それにしても、なんて繊細な銀細工なんでしょう!

さんのコメント...

hiyocoさん
そうなんです。銀はあんまりきれいにすると深みがなくなって薄っぺらく感じてしまうことがありますよね。きれいにするのは重曹+熱湯です。
銀線細工は確かに繊細ですが、ひとえに少ない銀の量で見栄えよくつくろうという努力の結果じゃないでしょうか(笑)。かつてはプノンペンの新市場の一角で、細いこてを持ってつくっている人がいたけれど今はどうかな?

匿名 さんのコメント...

お孫さん二人共、春さんへのお土産は猫グッズとあたりまえの様に買って来てくれるのですね。どんどん集まる筈です。
(先日、「木組み」のMさんご夫妻にお会いした際に、つい「八郷の日々」のファンですとお声掛けしてしまいました。先生に憧れて芸大へ入られたとか。もう少し近い年齢の方だとばかり思っていました。)

rei さんのコメント...

先程の投稿はreiでした。

さんのコメント...

reiさん
えっ、木組みのMさんご夫婦にお会いになったのですか。世間は狭いですね。Mさんは口がうまいので信用しないでください。夫にあこがれてだなんてありえない、全然知らなかったはずですよ(笑)。
私はいつのまにか猫好きってことになっていますが、招き猫好きですが、猫好きとはおこがましくて言えません。我が家の入り口で見つかった子猫たちを引き取ってくださった方など、子猫たちを独り立ちできるまで育て、里親を探して渡すものの、病気持ちの猫たちを一手に引き受けて、お勤めや子育ての傍ら猫たちの病院通いをされていて、本当に頭が下がります。あのような方たちが、真に猫好きと言える方たちですね。