2018年6月20日水曜日

小さな刃物

 

刃物二つ、折り畳み式のはさみと肥後守(小刀)です。
どちらも、持っていたことがあるのに、ここしばらくは持っていなかった、懐かしいものたちです。


折り畳み式のハサミはオランダのものです。


旅行したりするとき、コンパクトに小さくなるので重宝ではありますが、


小さすぎるので、行方知れずになってしまいがちです。
それに、刃渡り5センチ以下でも、今はもう、機内持ち込みは禁止されるかもしれません。


祖父母や両親は、引き出しの中に、大小の肥後守を持っていましたが、私が子どものころ鉛筆を削るのに使ったのは、もっとおしゃれな(?)ボンナイフでした。
もっとも、肥後守もよく使った記憶があります。小学校の木の机には何かしら彫りこみがありましたが、全部、肥後守を使ってのいたずらだったのでしょう。先のとがっていないボンナイフでは、そうはいきません。


刃物の背景は、本棚から見つけたポストカードの本、雑貨が色別に集められた素敵な写真集です。本棚で長いこと(20年ほど)眠っていたけれど、使おうと出してきました。








2 件のコメント:

hatto さんのコメント...

折り畳みのハサミとっても素敵ですね。私もほしいです!なんていうのかな、操り人形みたいなハサミさん♪日本にはなかったのかな。

さんのコメント...

hattoさん
ずいぶん遅くなってごめんなさい。コメントがあるとメールでも知らせてくれるのですが、このところそれがなくなっていました。コメント欄は見ていませんでした。
折り畳みのハサミはかわいいけれど、つくるには余計な手間がかかるので、刃物の質にこだわる日本では、そんなことまでしなかったかもしれませんね。けっこう切り出しなどシンプルです。
真反対がカンボジアで、鎌の刃はどうでもいい、でも柄にはとことんこだわってきれいに彫って漆まで塗ります(笑)。