2020年8月15日土曜日

炎天下ですが

暑い日が続いています。
それでも雨が降るよりずっとまし、草を刈ったり、水回りの基礎のパネルをつくったりしています。


あれから、現場では砕石を均しました。プレートで圧力もかけました。
正面に見えるパネルは、雨が降り続いていたころ、どこも泥んこで砕石も入れられなかったときに、1枚だけ試しに留めてみた、内側の型枠です。


手順としたら、土間のコンクリートを打ってから、垂直壁を立ち上げればいいのですが、経費節約のため、一度で打ちます。
コンクリート打ちは、ミキサー車が近くまで入れないので、ポンプ車にも来てもらわなくてはなりません。入れたとしても、必要な個所に手際よくコンクリートを流すために、ポンプ車は必要です。

いつだったか、東京タワー建設の映画を見たことがあります。
当時はまだポンプ車がなかったので、コンクリートミキサー車から一輪車でコンクリートを受けて、大勢の人たちが高い場所の狭い通路を、重いコンクリートを入れた一輪車を押して走り回っていました。コンクリートはのんびりしていると固まってしまうので、時間との戦いであったと思いますが、とても危険な作業でした。

コンクリートミキサー車は、我が家の坂を上がれる2トン車で運んでもらいます。何往復しても、使うコンクリート量で支払いしますが、ポンプ車は一度来てもらうと、5万円ほどかかります。何度も来てもらうわけにはいかないのです。


これまで、ユンボや砕石を運んでくれたトラックなどが中まで入れるように、一か所を開けていましたが、閉じないと前に進めません。


できるだけあとの作業が楽なように砕石を配置しておいてから、内側のパネルを設置しました。これでもう、あとは手作業する以外ありません。


次に、外側のパネルを立てましたが、鉄筋を運び込んだりしなくてはならないので、一部はまだ閉じていません。


鉄筋の電動曲げ機が、一度はなおったのに、また壊れてしまいました。
というわけで、鉄筋は夫が手で曲げました。炎天下の鉄筋曲げ作業はちょっと大変です。


この砕石を撒いてあるあたりが水回り、最初は傾斜地にパネルを正確に立てるのが大変で、とにかく長方形で固めたい。水回りは後からコンクリートを打とうとしていましたが、別仕立てとは言え、一緒に打つことにしました。
すでに設置した型枠を外して連結するのは手間だし、高さも狂いやすいので、ちょっと離して打って、後でつなげます。


まだまだ、時間がかかります。










7 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

昨年から夏の高温がどこも同じ、モンゴルの高気圧が
蓋をした状態でコロナとの二本建てです。
盆を過ぎるとなんて昔話ご注意ください。
 永い戦争が終わった日です。

さんのコメント...

昭ちゃん
長い戦争が終わった日ですね。
終戦関連の番組を見たりしませんが、今日は何度聴いたかかわからない、秋山ちえ子さんの『かわいそうなぞう』の朗読を聴き、美空ひばりさんの『一本の鉛筆』を聴きました。

昭ちゃん さんのコメント...

平和を語り継ぐなら近・現代史から見ないと
大小の紛争も解決しません。

af さんのコメント...

この炎天下に土木工事…さすがです。
しかも、まだまだ…とは。
例の件に合わせて、何か誰でもできる作業はあるでしょうか。

af さんのコメント...

かわいそうなぞう、初めて知りました。
昨晩はNHKの特番の『太陽の子』を見ました。
戦争のない今に感謝しつつ、米中の関係悪化が気になります。

さんのコメント...

昭ちゃん
御意!というか、被害者意識だけでは語れません。加害者意識と両方を持ち合わせないと。

さんのコメント...

akemifさん
ちょっと暑すぎるでしょう。私たちも、休み休みやっていますから。それに余談ですが、Sさんが残念がりません?(笑)
「かわいそうなぞう」は、長男が1年生のとき先生が教室で読んでくれて、一人だけ泣いたらみんなに笑われ、先生が「泣いた人の方が気持ちを込めて聴いていたのですよ」とかばってくれたという話が忘れられません。
秋山ちえ子さんは、生前8月15日前後に必ずTBSラジオで「かわいそうなぞう」を朗読されていましたが、亡くなってからは大沢悠里さんが引き継いでいて、毎年秋山さんの朗読で放送しています。
ラジオは1970年代に聴いていて、また10年ほど前から聴いているので、このところ毎年聴いて、毎年泣いています(笑)。
まだ、ラジコなら聴けますよ。「大沢悠里のゆうゆうワイド日曜版の冒頭です。