2020年10月23日金曜日

ビー玉


我が家のビー玉です。



ほかにも、箱いっぱいのフランスの古い、土のビー玉も持っています。
だから、骨董市で、おもちゃ骨董のさわださんにときおり勧められても、ビー玉やおはじきには見向きもしません。



と言いながらときおり、あまりにも魅力的なビー玉を見ると、心が揺れ動いてしまいます。
この色具合、正球体ではない歪み、なんとも魅力的です。



そうやって、一つとか二つずつやってきたビー玉たちは、過去にもいます。
なんだ、赤くてそっくりなのが、家にもういました。



一番古くから手元にあるビー玉はと言えば、表面を艶消しにしたものです。
息子が学校を卒業した年に、彼としては目指していたことがあって、テレビのアシスタントディレクターになりました。何でもやらなくてはならない下働きで、ある日、
「明日までにビー玉がたくさん要るんだけど、どこで売ってる?」
と電話してきたので、
「買ってきてあげる」
と、急いで買いに走ったときの残りです。100円ショップも、携帯電話もない時代、確かLOFTやデパートのおもちゃ売り場などを、足で探し回ったように記憶しています。



さて、このそっくりなビー玉の一方は100円ショップのもの、もう一方は古いものです。
値段で言えば、100円ショップの方は、20個くらいで100円、古い方は、よく覚えていませんが、1個50円とか、2個で150円とかしたのではなかったかと思います。
さて、どちらが100円ショップで、どちらがビンテージかわかりますか?



答えは、左がビンテージです。
100円ショップで買ったものはどれも同じ大きさですが、ビンテージのビー玉は大きさが微妙に違い、形もいびつなものもあります。



こう見ると、私は乳白色のビー玉が好きなのかなと思ってしまいます。



ちなみに、私が小さいころも、そして息子たちが小さいころも、多色のビー玉はこんな感じのものでした。
今でもあるのかもしれません。我が家にあるのは数えるほど、昔見慣れたものなので、いまさら欲しいと思ったことはありません。なぜかマーブル模様のビー玉に惹かれます。









4 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

写真現像溶液の保存は瓶の口まで満たしますので
ビー玉が必要で全部すてましたー

hiyoco さんのコメント...

ビー玉クイズ、不正解でした(笑)。てっきり左のくっきりきれいで新しそうな方が100円ショップかと。

さんのコメント...

昭ちゃん
えっ?現像溶液が少ないとき、保存ビンの口まで液体の高さをあげるため、ビー玉を入れたのですか?色と臭いとかがついてしまったのかな?
丸い小石を拾って置いて、石を入れればよかったのに(笑)。
ビー玉はお役に立って喜んだとは思うけれど、残念でしたね(^^♪

さんのコメント...

hiyocoさん
無理無理、私だって入れているガラスビンで区別していますが、混ぜてしまったら選り分けられないでしょう。なら、100均のものだけでいいのにね(笑)。
もちろん、新しいのは中国製ですがよくできています。すごいですね。いま世界中が中国の技術のお世話になっているなんて。