今週はじめには、南側の軒のすぐ下の部分に外壁の板を張りました。
母屋は、屋根裏を見せるつくりにしていますが、この家は天井を張ります。
屋根の野地板の上にも断熱材を入れましたが、天井の上にもまた分厚い断熱材を入れるので断熱材は二重になります。そのため、天井よりたかいところはそう気を使わなくてもいいということ、外壁も13ミリの薄い板で済ませます。もちろん、中には断熱材を入れますが。
南側の軒下の壁は四角で、斜めになってないので仕事は楽でした。
10月ごろの写真 |
東側の三角部分は、玄関の差し掛け屋根をつくるため、夫がずっと前に外壁を張っていました。
のっぺりしていたのですが、いつのまにか夫が縦材を入れてアクセントをつけていました。
ここは断熱材も入れて内壁も張って、すでに完成しています。
ところが、西側の三角部分はまだ手つかずです。
三角形に弱い私は、これまで夫にすっかり任せてきましたが、仕事の早い夫にしても、東側の内壁を張るときは、けっこう手間取っていました。
三角形になると、こうだと思ったことが不思議に狂ってしまいます。合板のように1枚の板だと狂うことは少ないと思いますが、何枚もの相じゃくりした板を張り合わせるとなると、合わせておいてざっと切るというわけにいかないのです。
角度を合わせて板を切るために登って計測して、降りて板を切り、登って当ててみて、微調整のためまた降りて、やっとぴったりの大きさにして張ったら次の板を切りに降りてと、登ったり降りたりが際限なく続きます。
実物大の大きさに紙を切って、それに合わせて板を切って現場に持って行って合わせてみたこともありますが、納得がいきませんでした。
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