織物教室は月に2回なので、宿題があります。
昼間は建設作業がありますが、夜に電灯の下で原毛の毛並みを揃えて、糸紡ぎ車にかける準備をすることはできます。
しかし、糸紡ぎ車を回すのは昼間の明るいときにしたい。お昼休みが狙いですが、作業が立て込んでいたり来客があったりして、なかなかできません。やっと日曜日に糸紡ぎ車の前に座ることができました。
昼食後、再開しようと糸紡ぎ車のところに行くと、
「わぁぁっ」
毛並びを揃えて巻いた原毛を入れている籠に、トラがちゃっかり座っていました。
「ちょっと、出て行ってよ!」
と追い立てると、渋々出ていきましたが、
ふんわりと置いていた原毛はすっかり押しつぶされていました。
その後も、隙を見つけては籠に再度入ろうと、トラはうろうろしています。
結局、短時間ですが糸紡ぎ車を回すことができたのは、この日だけでした。
4 件のコメント:
暖かくてフワフワの原毛が気持ちよかったのでしょう。籠の大きさも入るのにピッタリですものね。トラちゃんは居心地のいい場所を見つけるのが得意ですね。
ZUMZUMさん
トラはいいところを見つけたと、ほくほくだったのでしょうね(^^♪
今頃は、陽ざしが部屋の中まで入ってきているので暖かい場所がいっぱいあるのですが、籠の中はとりわけよかったようです。
これから本格的に寒い季節がやってきますが、残念、陽ざしの入る範囲はどんどん縮んでいきます。
これは自分のために用意されたと思ったことでしょう(笑)。居心地のいい場所を見つける嗅覚は衰えませんね。今日を境に日の入り込む範囲が小さくなってしまいますねー。
hiyocoさん
布を広げただけでその上に乗りたがるのが猫の習性ですから、柔らかいウールの入った籠を見つけたのは必然だったのでしょう。
ほんと、本格的な冬が来るのに、残念ながら陽ざしの長さは、あっというまに短くなってしまいます。
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