今回の地震で、一度も写真に撮られることもなく、壊れてしまって、再生もできなかったものに比べれば、はるかに幸運でしたが、たくさんのものが傷つきました。
この、薪を運んでいるメキシコ娘は、首が折れてしまいましたが、三人の娘たちの中では、もっとも軽傷でした。
ダンスをしているメキシコ娘は、胴から上下がまっぷたつに割れました。したがって、腕も折れてしまいました。
一番重症だったメキシコ娘は、丸い円盤のようなものを手にはさんで、ちょうどシンバルを打ち合わせたような形をしていました。
手はばらばらでも破片が大きかったのでなんとかなりましたが、円盤は粉々になっていたので、再生できませんでした。
それでも、修理することができて、よかったです。昔の雰囲気も消えていません。
この娘たちは、夫のメキシコ出張のお土産でした。
このころから、事細かに注文しなくても、私の好きそうなものを見繕って、買ってきてくれるようになりました。
見ていると、のどかな気持ちになっていきます。
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