2011年9月21日水曜日

落し蓋



大豆を煮るために、落し蓋を出してみたら、みごとにカビだらけでした。
よく洗って、しばらく乾かしてから引き出しにしまっているのに、このところの湿度の高さに負けたようでした。

昨日から雨が降っていますが、台風15号の接近とともに、いよいよ本降りになってきました。

我が家の床は、塗装していない無垢の杉板です。冬場の乾燥時には、板と板の隙間が5ミリ近く開くところもありますが、今はどこもぴったりと閉じています。




洗うだけでは、十分でないような気がしました。
よく洗った落し蓋を鍋に入れて、石のすり鉢を重石にして、




ぐつぐつ煮ること約10分、なんとかカビは退散してくれたでしょうか?




木の落し蓋ですから、気をつけていても、夏場はが時々かびます。
でも、しまってあるのが全部いっぺんにかびることはそうありません。




当分、外で乾燥させてみますが、それでもかびるようだと、ほかの素材の落し蓋を考えた方がいいのかもしれません。

これを書き終えて、もしやとすりこ木やへらしゃもじなど見てみるとかびているものもありました。
やれやれ。


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