グルントヴィ記念教会の脇では、道の一部を掘り返して、何やら工事をしていました。
そして、教会の芝生の上には、下水管でしょうか、まるで人を思わせるものが転がっていました。
写真をとっていたらイエンスが来ました。
「これ、おもしろいじゃないか」
とカメラを出しました。
「ちょっと待って」
遊び心いっぱいのイエンスを知っているので、私は管の横に寝てみました。
北欧では、夏でも長い影ができるなぁ。
すっかり楽しんでしまいました。
夏至からすでに一ヶ月以上経ったというのに、デンマークでは朝は四時前に明るくなり、夜は九時過ぎまで明るいので、嬉しい半面冬の暗さと暮しにくさを思うと、ため息が出ます。
もっとも生まれたときからそんなものだから、たいして気にならないのかもしれませんが。
デンマークの北端、スキャンの近くの、西海岸に面したホテルの泊った朝、散歩をしようとしたら、私の影は今まで見たこともないほど長く伸びていました。
4 件のコメント:
おかえりなさい!春さん。
教会とか、まるで別世界の写真に感心していますが、水道管、おかしいです。大きかったんですね…。
そういえば昔ロシアのサンクトペテルブルグに行ったとき、8月下旬でも夜10時ころまで明るくて、さすがだなと思ったのですが、影の長さまでは気が付かなかった!(^^)。晴れていても何となくもの寂しい感じの日の光はそのせいだったんですね。
旅行中ワンちゃん猫ちゃんはしかるべきところに預けられたのだと思いますが、しばらくはそのフォローも手がかかるでしょうね…。
石の写真もも楽しみにしております。
karatさん
こんにちは。水道管、見た時は笑ってしまいました。
おかげさまで毎日晴れ渡っていて、快適でした。ロシアだったらもっと陽は傾いているのでしょうね。ロシアの冬の暮しの想像がつきません。ヨーロッパに行くことを考えたこともありませんでしたが、いろいろな意味で勉強になりました。
犬猫?犬は息子のところに預けていたので、わりとすぐ回復しました。猫は、しばらくぴったりくっついて不安そうでした。お隣さんに見ていただいていたのですが、うっかり大きい戸を閉め忘れて行ってしまい(不用心!)、網戸を破って野良猫が入り込んでいたらしいのです。そのせいか、最初はすぐ鳴くし、いつもの出入り口から出入りできないし、でもやっと回復しました。まあ、もうこんな長い留守はしないと思います。やれやれ。
小さな部品だと思っていたので、3枚目の写真で人間サイズだとわかってびっくり。なかなか横に寝っ転がる人いないですよね?!イエンスさんが手を伸ばしてなるべく俯瞰で撮ろうとしているのが影でわかります!
hiyocoさん
そうそう、後で見たらイエンスは手をしっかり伸ばしていましたね。教会の芝生に腹這いになるなんて、こんな物でも転がってなかったらできませんよね。でもコペンハーゲンではあちこちで水着になって肌を焼いている人がいました。さすがに教会の芝生でははばかれるかもしれませんが、たまに墓地にもいるそうですよ(笑)。
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