なんてかわいんだろう、欲しくなってしまいました。
探してみたらあった、でも中身入りしかありませんでした。1本はそのまま、1本は中身を捨てて洗えばいいと、2本注文しました。
最初から、ラベルの褪せた黄色のビンを洗うつもりでした。というのも、ラベルが変色してしまったように見えていたからです。
ところがそのラベル、どうやら褪せたのではなさそうでした。
肉眼だと見えませんが、薄い染料には薄い色のラベルをつくったみたい、エンボスのある立派なラベルです。
もしかしたら、染料によって、ラベルの色もいろいろあったのかもしれません。
もともと、マツ染料のビンが欲しいと思ったのは、この松の陽刻でした。染料が入ったままだとあまり目立ちません。
しかし、さて、どうしよう。
まず、ものは増やしたくないと思いながら、また増やしてしまった後ろめたさがあります。次に、どちらかのコルクを壊し、中身の染料を捨ててビンを洗った場合、せっかくここまで生き延びてきた染料に申し訳ない気がします。
しかししかし、ビンだけを楽しみたい気も残っています。
気持ちは、洗うならこげ茶のビンに傾いています。でも、ラベルをはがしておいて、洗ったビンに再び貼るなら、どっちみちマツの陽刻は目立たないので、中身を捨てる必要がないかもしれません。
当分悩みながら、このまま見ていることにします。
2 件のコメント:
ふふふっ 欲しくなっちゃいましたか。
イラストのエンボス入りって可愛いですよね。
もうひとつ染料瓶でちどりの絵のエンボスが入ったちどり染というのもあるんですが、こちらも手に入れたいところです!
そして中身問題はあるあるですよね~。
私も2本買って1本は洗浄って感じです。
maicaさん
欲しくなっちゃいました。2種類持っていらっしゃる背の低い方のビンもかわいいですね(^^♪
ものを増やしたくないと言いながら、ちどりのエンボスもいいですね(笑)。
中身問題で悩むなら、3本買えばよかった(3本あった)という選択肢がありましたが、矜持を保つというか、矜持もへったくれもありませんが、そこはそれ、「2本でいいでしょう」という内なる声もあったし(笑)、でもまだ洗う時期が来ていません。いずれ来ると思います。
でも、中身を見ていると、「生きた資料だね」と、染料に伝えてやりたい気分になります。ラベルを残す気分、ちょっとだけわかります(笑)。
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