二か所目にとりかかりましたが、ここには何故か水道が引いてあります。
「この水道は要るの?」
これまでも、引いていたのに変更して水道ではなくしたところもあります。
「せっかく引いたんだからなぁ。車も洗えるし」
「ここで車を洗ったことはないのに」
夫は水道のまま取っておきたいようでした。
扉で隠された中に水道がある、水道があるということは周りに水もこぼれるということですから、なんか納得できませんが、活かす以外ありません。
水道部分を除いて床を張るのですから、コンクリートを打っておいた方がよさそうです。
というわけでコンクリートを練り、敷きました。
ところが何てこと、適度な柔らかさに練ったのに、下の砂がすぐに水分を吸ってしまって固くなり、コンクリートを均すのに一苦労しました。
というか、水道部分を優先しているうち、他の部分は硬くなってきれいに均せませんでした。すべては隠れてしまうので、よしとしましたが。
手前に床板を張る受けの材を取りつけて、
床を張ります。
床板は、もう15年も前に材木屋さんから、残りものだからといただいたスウェーデンの松の合板のフローリング材を使います。客の要請で輸入していたのだけれどやめたとかで、半端に残ったものをくださったのです。
地産地消は心がけていますが、いただいたものはありがたく使います。台所の戸棚や床、風呂場の床、作業棟の収納の中の床などに使いましたが、これで使い切ります。
万が一、水道からあふれた水が床下に来ないよう、コンクリートの立ち上げ壁をつくりました。
ほぼ床を張ったところで、はたと気づきました。上から下までの大きな引き違い戸をつけるには、レールをつける敷居が幅広でしっかりしていなくてはなりません。これでは水道部分をどうするというのでしょう?
全部外してやり直しです。
こんどは広い敷居を用意しました。
立ち上げた仕切りも、仕切りをカバーするように、途中まで覆いました。
さてここの収納、一部は石鹸液、オイル、ジャッキ、バッテリーチャージャーなど車用品を入れる棚にして、一部はやっぱり本棚にしようかと思っています。
2 件のコメント:
切り取りの写真で見るとお茶室の水屋みたいにみえますね♪ わたしも水道として残したい気も...。「ここに水道があればなあ、、」って色々なシーンでよくそう思うので。(人の家なのにね。笑)
hattoさん
コンクリートの基礎をつくるとき、あちこちに水道管と電線を通す蛇腹のホースを埋めてあります。よく、最初から考えられるなあと感心しますが、ときには小さい変更もあって、流しにするはずだったのに、ただの戸棚になってしまっているところもあります。
いま、材木置き場になっているところは、お茶室にする予定だそうです。二人暮らしだし、二人ともお茶を知らないし、家はもう十分広いし、「いい加減にして!」と私は言っていますが、夢は捨てていないようです(笑)。
幸い、まだすることがいっぱいあるので、そこまでは到達しないと思います。
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