先日、八郷のつながる図書館で、『ガザ 素顔の日常』を観ました。
『ガザ 素顔の日常』は、2019年に、ガリー・キーンとアンドリュー・マコーネル監督によってつくられた映画で、ガザの人々の、漁をしたり、遊んだり、民族衣装のファッションショーを企画したり、楽器を習ったり、タクシーを運転したり、救急車を出動させたりなどなどの、日常が描かれています。 全国の上映情報を見ると、ほぼ終わってしまってはいるのですが、新潟や大阪ではまだ観ることができます。 ほかにも、上映情報に乗っていない小さな上映会は各地で行われていて、急ですが今日3月13日の午後には、茨城県のつくばカピオホールで、0:30、14:00、19:00時の3回上映されます。 また、映画はグループで借りることもでき、借りるには費用が掛かりますが、参加費などでまかなうことができます。八郷のつながるで上映されたのも、そうした自主上映会の一つで、石岡市内の全中学校にチラシが配られ、我が家でも中学生のはなちゃんを含む家族で観に行きました。
NGO「パレスチナ子どものキャンペーン」からも、『ガザ 素顔の日常』だけでなく、古居みずえさん監督の、『ガーダ パレスチナの詩』(2005年)や『ぼくたちは見た ガザ・サム二家の子どもたち』(2011年)も借りることができます。
写真は、パレスチナ子どものキャンペーンのサイトに掲載されているガザの地図です。幅10キロメートル、長さ40キロメートルの中に200万人が暮らしています。
この地図を見ると、ガザがどのような閉塞感にさいなまれているかがわかります。ほとんどの住民は、ここから一歩も出られないのです。
一人でも多くの人たちに観て欲しい映画です。
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