アメリカのお土産

M＋M夫妻の一人娘Sちゃんはアメリカ暮らしですが、先日休暇で帰ってきて、クリスマスプレゼントをくれました。

紙箱の上をビニールでぴっちり覆ったチョコレートですが、蓋が一部盛り上がっています。

包んであったビニールを切り取って箱を開けてみると、右手前のチョコレートが大きすぎて入りきらないで立ててあり、それが蓋を押していたので膨らんでいたのでした。
いいな、いいな、このおおらかさ。小さな箱にチョコレートはぎっしり入っています。

先日、この箱の１．５倍ほどの大きさの日本のクッキーをいただいたことがありました。包装紙を取り、厚紙のカバーを抜き取り、缶を開けてみると、プラスティックでつくった仕切りの中にクッキーが一種類１枚ずつすかすかと収まっていて、過剰包装そのものでした。これだけの量のお菓子に、缶までつける？取っておきたいような缶ではなかったので、捨てましたが、ぎっちり詰めれば半分の大きさの箱にでも入ったことでしょう。
日本のお菓子の包装は行き過ぎている気がしますが、もちろんお菓子屋側の問題だけでなく、消費者がそれを望んでいるからだと思いますが。
それに比べて、アメリカのお菓子は質実、そういえばイギリスのファッジとトフィーも、缶でしたがどさっと入っていました。

さて、大きなチョコレートは、寝かせると幅を取りすぎて入りません。

何とか収まらないかしら？
と、上段のチョコレートと入れ替えると収まりました。
すっきり。
左下の薄いビスケットにチョコレートをコーティングしたものも、日本だったらきっと、見栄えをよくするために、上を向けて重ねていたことでしょう。
美味しいチョコレートでした。
Sちゃん、ごちそうさま。