自分で家を建てていると、一応住めるようになったら、なし崩し的に入居してしまうものです。
そのため、家はいつ完成したのか、あるいはいつまでも完成していないのか、はっきりしません。
我が家の母屋は、大工仕事はほぼ終わっています。と言っても、完成しているわけではありません。
特にドアは、やっと二枚できているだけで、少なくても、あと四枚はつくらなくてはなりません。
小さな面積の天井張りが、三ヶ所残っていたのは、昨年暮れから、ぽつりぽつりと手をつけていました。
天井の上を物置にしている、
お手洗いの天井は、厚さ30ミリの板を張りたかったのですが、使ってしまってありません。仕方なく、残っていた、厚さ40ミリの板を張りました。小面積だからいいものの、ちょっともったいない、贅沢な厚さです。
ここは、お相撲さんが乗っても、びくともしないでしょう。
その隣の、裏の出入り口の天井は、天井板用の、厚さ7ミリの板を張りました。
こちらは、猫も乗れないような薄さです。
見上げても、お手洗いの天井板と、裏の出入り口の天井板の厚さの違いが、まったくわからないのが、おもしろいところです。
天井張りは、台所の天井の一部を残すのみとなりました。
この天井を張るには、ぴったりと収めている、冷蔵庫を引っ張り出さなくてはなりません。
だから、一日で張り終わるよう、あれこれ段取りをしなくては、手もつけられません。
コンクリートにも釘を打たなければならないのか、壁を止めている木に釘を打つだけで十分か、時々見上げながら、張り方を考えているのですが、まだ着手する決心がつかないでいます。
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