掌に乗る大きさのひよこです。ぜんまいを巻くと、ぴょんぴょん飛び上って進むので、足が大きく、頑丈にできています。
1980年代のものです。
後に、イラストレーターだったか、 漫画家だったか、ぜんまいのおもちゃを集めている方がいらっしゃって、雑誌に、数え切れないほどのおもちゃに囲まれた写真が載っているのを見ました。
「こんなにいろいろあったのか!」
とびっくりしました。
当時はネットショップなどありません。その方は、おもちゃ屋さんを見かけると必ず入って、さがして、日本全国をまわって集められたようでした。
こちらは、そんな根気はありません。子どもたちとおもちゃ屋に行くことがあり、たまたま目についたら、しかも気に入ったら、買う程度でした。
ペンギンはねじを巻くと、ひょこひょこと二足歩行します。
猫は、しっぽがねじになっています。
ねじを巻くと、しっぽが巻いた方向と逆さに回ります。その大きな尻尾が床につかえて邪魔になるので、猫の身体がじょうずにでんぐり返しできるようにつくられています。
ちょっと走っては、ゆっくりでんぐり返しをして、またちょっと走っての繰り返しです。
というわけで、ぜんまいの動物は三つしかありませんが、今も健在です。
後ろは、1960年代の、輸出用のぜんまいのおもちゃです。
2 件のコメント:
ひよことペンギンのおもちゃはトミーのはねっこタッピーですね。
当時セキセインコを飼っていてインコのおもちゃに買った覚えがあります。
匿名さん
コメントありがとうございます。よくおもちゃの名前まで覚えていらっしゃいましたね。
買ったお店の棚の感じは記憶にありますが、いったいどこのお店だったのか全然覚えてないし、ほかにも種類があったのも気がつきませんでした。
でも、昔のおもちゃはよくできていますね。数年前に全部プラスティック製の芋虫のおもちゃを買いましたが、いくつかあったのですが、ほとんど動かなくなってしまっています。
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