2013年2月4日月曜日

インドの動物



インドの紙細工が大好きです。
でも、混ぜてあるふのりがおいしいのか、ネズミにかじられたり、木喰い虫のような虫が発生して、ぼろぼろになったり、 表面が縮んで剥離したり、なかなか原形をとどめてくれません。

この動物たちも紙細工だと思ったのですが、もしかしたら木彫りかもしれません。
もっとも、この動物たちがボロボロなのは虫喰いのせいではありません。安定がよくない上、乗せているも揺れやすく、一昨年から頻繁に起こる地震のたびに転がり落ちて傷ついています。


満身創痍とは、このような姿のことを言うのでしょう。


紙塑に比べると、ソープストーン製の動物たちは傷みません。
置いてあるも揺れにくいので、2011年3月の地震で、一匹だけ片足が折れたぐらいで、いたって元気です。


染め物のスタンプの動物も、長いつき合いです。


厚みがあるので立てておくことができます。


象、虎、牛、馬、ラクダ、山羊、猪、そしてなんだかわからない動物たち、はるか旅をして、私のところにやって来た、小さなインドの動物たちです。


2 件のコメント:

hatto さんのコメント...

ソープストーンは柔らかそうですが、欠けにくいですか?動物印も握りやすそうでよいデザイン。布に押すなら、何を染料がわりにするとよいのかな。横浜はお見舞いでしたか、、。お母様、リハビリ順調でしたか?

さんのコメント...

hattoさん
ソープストーンが壊れにくいというのは、紙のものとの比較の問題です。ただ、これは小さくて、足が短いから壊れにくいというのはあるようです。
母?ジキル博士とハイドのようにころころ気持ちが変わると妹が言っていましたが、その日は最悪でした。リハビリで車椅子に3時間座っていなくてはならないのに、ベッドに寝たいと気持ちがまっしぐら(笑い)。杖を取ってくれない、監視している親不孝娘どもは早く帰れと言われました(笑)。