2011年5月24日火曜日
ノアの方舟
キリスト教のテーマで、好きなのはキリスト降誕とノアの方舟です。
なぁんて、キリスト教徒でもない私。実際はただ、降誕人形と、ノアの方舟のおもちゃに関心があるだけなのですが。
このノアの方舟のジグソー・パズルは、スイスのデコア社のもの、シナベニヤに彩色してあります。
完成図の写真を用意しておけば楽かもしれませんが、何もなしで完成させるには、思ったより時間がかかります。
もっとも、ジグソー・パズル好きの私ですから、一向に苦にはなりません。思い出したように、時々、楽しんでいます。
ペルーの、ノアの方舟の土人形です。
前から見たところ、
右から見たところ、
そして左から見たところです。
小さい人形ですが、きりりっとした、いい顔をした動物たちが乗っています。
ローラ・インガルスの書いた、『プラムクリークの土手で』(福音館書店)には、お金持ちのネリー・オルソンの家に招かれたときに見た、「まるで聖書の中から抜け出してきたような」ノアの方舟のおもちゃ(挿絵の右足元)が、詳しく描かれています。
ネリーは、ノアの方舟のおもちゃのほかにも、ジャンピング・ジャックや、顔が陶器でできたお人形も持っていました。
ネリーが持っていたのと、同じようなノアの方舟が、『THE WORLD OF TOYS』にも、載っています。
説明によれば、1800年代に、アメリカのマサチューセッツで遊ばれていたおもちゃで、ヨーロッパからの輸入品です。屋根を外して、舟の中に、すべての動物を入れることができます。
ローラがプラム・クリークで過ごしたのは、1870年代ですから、ローラの見たノアの方舟も、似たようなものだったのでしょうか。
ヨーロッパからの輸入品といえば、ドイツのデュシマ社の動物が、家にありました。
イラストにある動物たちほど細かくできていないし、数も少ないのですが、ラクダ、ブタ、ヒツジ、ライオン、キリン、ワニなど二頭ずついます。
この動物たちを入れる方舟をつくれば、ローラが見たノアの方舟のようなおもちゃができます。
よぉし、いつか、つくってみましょう。それまでに、窓や扉はどうするのか、色は塗るのか、しっかり考えておきましょう。
それにしてもトラちゃん、写真を撮ろうとすると、どうしていつも邪魔するの?
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