私も一度、maicaさんに倣って染料ビンのカタログをつくってみることにしました。もっとも、カタログと言えるほどいろいろな種類があるわけではありませんが、自分の記憶用につくったとご笑覧ください。
まずは最大手のみやこ染です。
最大手だけあって、ガラスビンは大きな工場でつくったのでしょう。よくできていて気泡もなく、ちょっと面白みには欠けています。
ビンの蓋から見ると、左が古いのでしょうか。
右と中は酸性染料と直接染料、それぞれ、絹毛用と木綿用です。繊維は、動物繊維の方が染まりやすいもの、一番需要が多かったであろう着物や毛糸は、酸性染料で染めました。
アルスは描いて染める画期的な染料(絵の具)で、スイスでつくられ、みやこ染の桂屋で売られました。
かわいい松のエンボス。ビンの意匠の面白さではちどり染と一二を争いますが、染料としての売れ行きはどうだったのでしょう?
その、ちどり染です。
藤山染料も桐山染料も、「山」がついて、「染」ではなくて「染料」と続くのは、偶然でしょうか?
みやま染とあさひ染。
三洋染と京染。
アニリン染とゑびす染。
冨士染とほまれ染。
2 件のコメント:
コメント遅くなってしまいました。
染料瓶カタログ~!
やっぱり人が持っている物って面白くて魅力的です。
あさひ、ゑびす、みくに、冨士、持っていないものは特に!!
今私が持っている分の倍くらい増えたら本気で冊子(写真屋さんで作れるようなもの)にまとめてみようかしら~。
なんだか楽しくなってきちゃいました。
maicaさん
染料ビンは楽しいですね。
確かに新しい(知らなかった)ビンに出逢うと、わくわくしてしまいます。
一期一会、お互いに染料ビンとの出逢いを楽しみましょう(^^♪
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