牛久に住む友人Kさんとご一緒に来られた、おもに鳥などのイラストや絵本を書いていらっしゃる大田黒摩利さんは、インド綿の、木版藍染めのスカートに、濃さの違う藍染め布のパッチワークのポンチョ着ていらっしゃって素敵、布好きな方とお見かけしました。
帰り際、摩利さんの素敵なバッグに気づいて、
「あらっ、ノクシカタかしら?カンタかな?」
とつぶやいてしまいました。一瞬、バングラデシュの刺繍(刺し子)のノクシカタか、インドの刺繍のカンタかと思ってしまったのです。
「スザニです」
そうだ!この刺繍は南アジアではなくて中央アジアのイメージでした。私の持っているパレスチナの布と同じステッチで刺繍されたものです。
ウズベキスタンのスザニは、手の込んだ刺繍布です。
スザニの中には、色がどぎつすぎるもの、力作だけど模様のバランスが悪いものなどもあったりするなか、摩利さんのスザニは、華やかなのに落ち着いていて、地色の赤も刺繍糸の色も、とてもきれい、素適に美しいバッグでした。
持ち手の裏布として、ロシア更紗が使われていました。
民族布を使ったバッグには、デザインがおざなりで、縫製が雑なため、民族布の良さを台無しにしているものも多いのですが、細部まで素敵なスザニのバッグでした。
「あらっ、ノクシカタかしら?カンタかな?」
とつぶやいてしまいました。一瞬、バングラデシュの刺繍(刺し子)のノクシカタか、インドの刺繍のカンタかと思ってしまったのです。
「スザニです」
そうだ!この刺繍は南アジアではなくて中央アジアのイメージでした。私の持っているパレスチナの布と同じステッチで刺繍されたものです。
ウズベキスタンのスザニは、手の込んだ刺繍布です。
スザニの中には、色がどぎつすぎるもの、力作だけど模様のバランスが悪いものなどもあったりするなか、摩利さんのスザニは、華やかなのに落ち着いていて、地色の赤も刺繍糸の色も、とてもきれい、素適に美しいバッグでした。
持ち手の裏布として、ロシア更紗が使われていました。
民族布を使ったバッグには、デザインがおざなりで、縫製が雑なため、民族布の良さを台無しにしているものも多いのですが、細部まで素敵なスザニのバッグでした。
9 件のコメント:
お世話になりました。ご紹介ありがとうございます。私も好きなバッグなのですが、褒めてくださった方いないのです。春さまにお気に召していただけたなんて、とても嬉しいです。持って行ってよかった(*^-^*)
太田黒摩利さん!2019年に神保町で開催された「自然の生命を描く11人展」を見に行きましたが、太田黒さんも出展されていました。確かフクロウの絵を描かれていたと思います。初日だったので皆さん在廊されて解説がありましたが、絵と同じようにほんわかした方だったと記憶しています。まさか春さんちにいらっしゃるなんて!しかも布ネタで登場するとは予想外でした(笑)。
やままゆさん
こちらこそ、目の保養をさせていただいてありがとうございました。大きさといい形と言い、使い勝手の良さが伝わってくる、素適なバッグですね。
改めてスザニはいいなと感じましたが、もし私が布を持っていたとしたら、絶対鋏なんて入れられないので、スザニのバッグを持つことはないだろうなとも思いました(笑)。
hiyocoさん
そうなんだ!お会いしたことがあるんですね。
土間に入られてすぐ、イヌイットの人形に持たせていた羽を見て、「フクロウの羽だ」とおっしゃっていました。また展示室に転がしていた鳥の巣を見て、「メジロの巣だ」だって!
そうですよね。布ネタではなく、ここは鳥ネタでしょう(笑)。摩利さんはカラスの本を出版されたばかり、カラス好き(?)のhiyocoさんだったら絶対話が合うはずです。
今度絵本の話を載せますね(^^♪
太田黒さんじゃなくて大田黒さんでした(汗)!
去年、家の前に落ちていたフクロウの羽根ですね。人形に持たせているのはナイスアイデアですね!
私、カラス好き?行動が面白くていつも見ちゃうからそうかもしれません(笑)。
hiyocoさん
決してカラス好きじゃないですね(笑)。
ミユビシギ、ユリカモメ、コサギっこやモズオなど、カラス以外の連中の観察の方が多いのだけれど、カラスを愛している人があまりいない中、hiyocoさんのカラスに向ける眼は優しいかと(笑)。
私も鳥と仲良くしたいけれど、朝はとくに鳥がたくさん来ているけれど、高いところにしかいなくて、点にしか見えません(笑)。
hiyocoさん
11人展ご来場いただいていたのですね。どうもありがとうございました。春さんのお知り合いの方にきていただいていたとは、人の繋がりは面白いですね。おうちの回りにフクロウがいるのですね。春家の玄関で立派な初列風切り羽目にはいりました。人形が持っていたのは記憶にありません。(笑)
フクロウいいですよね。大好き。家の近所にもいて、良く鳴き声を聞いています。
春さん
おうちの回り、野鳥はもとより、ほかの生き物の沢山生息していそうな雰囲気でした。
植物も沢山ありそうですね。
ホウノキの甘い香り、経験できて幸せでした。
やままゆさん
フクロウは我が家の近くでも鳴いています。フクロウの鳴き声はわかりますが、ほかの鳥はわからないものが多くて、せっかく来てくれているのにお逢いできないでいます。お逢いできるのはガラスに当たるという事故があったときぐらいです(涙)。
そう言えば、今年はキジの声をあまり聞いていません。年によってはうるさいくらい聞こえますが、ねぐら替えしたかな?
やままゆさんへ
11人展では、小堀文彦さんと菊谷詩子さんそれぞれに共通の知人がいたので伺いました。小堀さんとはお話できたのですが(面白い方ですよね)、菊谷さんはシャイな方に見えて声を掛ける勇気が出ませんでした。後日知人に「シャイだけどいい人なので、次回は是非お話してみて!」と言われたのですが、去年はあいにくコロナ渦で伺えず。来年こそは!とずっと思っているのですが、大田黒さんともお話できたら嬉しいです。皆さんが来年も参加されることを願っています!
コメントを投稿